こぶ吉は悩んでいた。鮭や明太子やツナマヨにくらべ、昆布の自分は今一つ人気が無い。鮭や明太子やツナマヨのように、誰もが美味しいと喜んでくれるおにぎりになるため、こぶ吉はスーパーを飛び出し、相棒の鶏皮と共に修行の旅に出るのであった。
更新:2020/12/31
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春と夏と秋と冬の女王さまが、順ぐりに住まい季節を作る塔。雪の兵隊は冬の間、その塔の入口を見張り、冬の女王さまを守る役目をおっていました。でも、冬の女王さまは彼を気にもかけなかったので、雪の兵隊は自分を、いてもいなくても良いものなのだと考えていました。ところが、季節の入れ替わりにやって来る春の女王さまは、そんな彼をねぎらい、優しい言葉を掛けてくれます。ある日、優しい春の女王さまに心をひかれる雪の兵隊を見て、冬の女王さまは言いました。「もう、あなたはいりません」 冬の女王さまは、雪の兵隊と春の女王さまを氷の城に閉じ込め、自分は塔の中にこもってしまい、世界は終わる事のない冬に閉ざされてしまいました。しかし、氷の城にやってきた雪の兵隊と春の女王さまは、冬の女王さまの本当の心を知ることになります。
更新:2016/12/3
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