乱れた気を整えることのできる、調律師。はるか遠い地に迷い込んでしまった調律師のアキは、泉のヌシと呼ばれる精霊に拾われた。そのヌシから、森の気を調律してほしいと願われる。恩人のために森を調律して回っていたアキだが、なぜか王都からやって来た強面の軍人に捕獲された。「……お前、あのときの!?」 迷子の調律師が、目つきの悪さで人に怯えられる強面隊長から、分かりにくいアプローチを受ける話。 本編4話。番外編6話。Twitter(@torikaitai_yo)で小ネタ。5月14日、ブクマ100お礼話を追加。
更新:2021/5/14
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王宮の薬物研究所に勤めるメルルは、同僚のタザと付き合っている。タザはメルルよりも少しばかり年が上なので、自分のことをおっさんと呼ぶ。ちょっと愛し方がしつこいのは、おっさんだからなのかもしれない。順調に付き合いを続けていたはずのメルルはある日、「タザは、少女のような未成熟な女性が好き」という噂を聞いた。
更新:2021/7/9
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【12月29日、小話「鬼」を追加】 家族のような人たちを家ごと盗賊に焼かれたシホは、落葉を集めて焚火をしながら復讐計画を練っていた。そこへ通りかかった男が、「君の火には怒りの感情がこもっていて、心地よいね」と言う。シホは家を焼かれるまで神子をしていたので、男が人間ではないだろうと分かった。たぶん火の精だ。ホオリと名乗ったその男は、それからもちょくちょくやって来るようになる。そんなある日、近くの村が襲われて、神火の君と呼ばれる火の王が現れた。 盗賊に復讐したいと思っている神子と、その怒りの感情が気に入った火の精の話。 本編2話。番外編9話。 本を作りました。BOOTHで販売中。 https://torikaitai.booth.pm/ (一部、pixivにも掲載しています。)
更新:2021/12/29
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甘いものが大好きなプロの盗賊の女の子が、同じく甘いもの好きな無口・無表情男に懐かれる話。
更新:2013/4/28
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虹の精霊リースは、雨の精霊アリオのことが好き。たぶんアリオも自分のことが好きだろうという自信もある。気持ちの証として、アリオからの「精霊の花」が欲しいなと思っていた。だがある日、雨の精霊と花の精霊が仲良くなっているという噂を聞いたのだ……。 雨の精霊アリオと、虹の精霊リースの話。ほのぼの。
更新:2021/4/29
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情報屋のロウと、彼に毎回攻撃を仕掛けてくる国境警備隊隊長ガーディニアの話。「…………じゃあ、会う度に強制戦闘を吹っかけられるのは、」「求愛行動だ」
更新:2013/5/25
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