世界の片隅の森の中に存在するその学校は、いずれ発電所送りになって、自身の肉体を人類の燃料として捧げるために存在する「廃棄生」だけが通っている。 隔離された学校生活の中、同級生のヨオキとメツサ、二人の女子は運命の変換点に立つことになる。 親友である二人がそれぞれに抱く想い、それぞれに隠している秘密。 世界から「廃棄生」が忘れ去られることになった、そのきっかけの日の物語。
更新:2016/10/10
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私の中学校には、夜の十二時にエレベーターに乗ると黄泉の国に連れて行かれるという噂があった。 クラスメイトのトウコに誘われて、一緒に夜の学校に忍び込んだ私は、エレベーターの中で十二時になるのを待つ。 そしてついにその時間を迎えた時、エレベーターはひとりでに動き出して――……。
更新:2015/7/18
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