星蘭高校の浅葱蓮は、2年に進級した際のクラス替えで校内一の美少女・川野渚と隣の席になる。陰キャの自分が彼女と関わることはないだろうなと蓮は思っていたが、下駄箱に「放課後、体育館裏に来てください」と書かれた手紙が入っているのを見つけて指示通り行ってみると、そこにいたのは渚だった。 「浅葱は、手紙見てここに来たんだよね?」 「……なんで川野が、手紙のことを」 「その手紙書いたの、私だから」 どういうこと? と困惑する蓮に、渚が突然頭を下げて言う。 「私に、勉強を教えてくださいっ!!!」 「……へっ?」 これは陰キャの高校生と隣の席の陽キャ美少女が、勉強を通じて仲を深める物語。
更新:2023/11/5
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高校2年生の相澤秋斗は、ひょんなことから同じクラスで校内一の美少女・水谷花凛に彼氏のふりをして欲しいと頼まれる。初めこそ断ったものの、彼女のことが放っておけなかった秋斗は最終的に承諾。あくまでお互いに恋人の「ふり」のつもりで二人の関係は始まったが……。 「あのー、水谷さん? 俺、風邪引いてるんだけど。胸の上で寝るのは、やめておいた方が……」 「……いいよ別に。相澤の風邪なら、移っても」 これは、偽物の関係を始めた二人が、本物を掴むまでのお話。 ※11/14~11/17 現実恋愛ジャンル日間ランキング2位 ※カクヨムでも連載 ※1/23 5章第2話を変更
更新:2023/3/2
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強豪・山吹実業の野球部にスポーツ推薦で入ったものの、怪我の影響で思うように力を発揮できなかった村雨慎吾。「推薦枠の無駄遣い」と部員の一部からいじめられていた彼は、付き合っていた彼女にも振られ、傷心のままに野球部をやめ、転校する。 転校先の青嵐高校では野球から離れようと思っていたところ、隣の席になったのは中学時代の同級生で、今は野球部のマネージャーを務めている少女・雪白芽衣だった。 実は中学の頃から慎吾のファンだったという彼女に励まされ、慎吾は再び野球を始める。 止まっていた彼の時計の針が、ゆっくりと動き出したのだ。 そして迎えた、3年夏の県大会。 復活した怪物は、並いる強豪校相手に快刀乱麻の投球を見せるのだった。 ※カクヨムでも連載始めました
更新:2022/10/15
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高校3年生の後藤圭吾には、同じ書き手としてこいつには敵わない、そう思う者が身近に一人いた。 彼女の名は夏目彩華、同じ高校の文芸部で、彼の唯一の同級生。 しかし、世間はなぜか彼女の作品より、圭吾のものを高く評価する。 彼にはそれが、不満で仕方なかった。 彩華の方では、不思議とそうでもなかったようだが。 ——これは、高校生活三年間で小説の書き手として競いあっていた二人が、いつしか競い合わなくなるまでの物語。
更新:2021/9/15
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幼なじみの岸井由佳は根っからの野球少女で、中学野球部のエース。 美しいサイドスローから繰り出される直球と、切れ味鋭い変化球が彼女の武器。 一方の俺は、同じ野球部の控え投手。 普通のオーバースローから繰り出される直球と、あまり曲がらないカーブが武器。 由佳が前を走り、俺が後を追いかける。 少年野球チームの頃から変わらなかった、永遠に思われた、そんな関係。 でもそれは、永遠などではなかった。由佳の一言で、全てが崩れる。 「野球さ、中学でやめるよ」 「マジで?」 「マジ。もうすっぱりとね」 由佳の決断を変えるのは、俺にはできない。なら、俺にできることはーー。 「俺、甲子園行くよ」 これは、野球と決別した野球少女と、その少女からピッチングを教わった少年の物語。
更新:2021/9/5
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