かつて世界は一つだった。 ルスティア大陸に存在していた栄華を極めた魔法文明によって、人間、エルフ、ドワーフなど多くの種族は、強大な一つの国の下に統治されていたのだ。 しかしそれは千年以上も昔のことであり、いくつもの統合と分裂が繰り返され、今は多くの国に分かれていた。 そんな中、大陸の西部にあるヴァラニス王国という国に一つの孤児院があった。 そこではフィーネというハーフエルフの少女が他の小さな孤児たちと一緒に暮らしているが、孤児院での暮らしは貧しいものだった。 そんな暮らしを少しでもどうにかしようと、お金を稼ぐために一冊の魔導書を盗むが、それを切っ掛けに彼女の運命は予想もしない方向へと向かい始める。 この作品はカクヨムにも投稿しています。
更新:2021/11/20
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争いの絶えることがない、ガラディアと呼ばれる大陸。その南西部には荒野があった。狂暴な魔物や人を食べるオーガといった脅威のせいで、どこの国のものでもない地域だ。 そんな荒野に接する町では、定期的に孤児を捕まえては、付近のオーガの集落へ送っていた。 それは誰からも望まれない孤児を食料として送ることと引き換えに、町が襲われないようにする取引のため。 その中の一人にティアという名前のエルフの少女がいた。 死にたくない彼女は、野心を抱えるオーガの一人に唆され、唯一助かる手段として族長となることを選ぶが、それは様々な問題との関わりを生み出していく。 •この作品はカクヨムにも投稿しています。
更新:2022/7/25
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誰もが一つだけ、なんらかの大体はしょぼい魔法が使える世界。そこのベルフという国のとある山の麓には小さな村があり、そこには子どもが女の子一人しかおらず、その子は誕生日に生け贄として死ぬことになっていた。 しかし、村は吸血鬼に襲われて滅び、生き残った少女も死にそうになるが、なんとか返り討ちにして村を出た。 それから仕事や住む場所を探す途中、どこぞの宗教の神官や貴族の令嬢などの色々な人と出会い、さらには偶然からだが魔剣を自称する剣の使い手となる。 紆余曲折の結果、少女はなし崩しに世界の命運を背負うことになる。 [再投稿になります]
更新:2020/12/16
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