薬学研究所の研究員である柊アンナは、毒蛇から毒を採取中に咬まれて死亡。しかし、目が覚めたとき、異世界大陸アウレリアンにあるオルガリア皇国の侯爵令嬢レティシアとして転生を果たしていた。 前世、毒物オタクだった侯爵令嬢は、転生後もブレることなく毒物研究職である『魔毒士』になることを決意。 一時は皇太子妃候補になりかけるが、妃候補から外れることに成功し、魔毒士となるため最難関の国家特務試験に挑む。 大後悔する皇太子。幼馴染の火焔の騎士は、命の恩人である侯爵令嬢に想いを寄せる。そこに割って入ってきたのは、黒衣の魔導士。侯爵令嬢レティシアをめぐる、三つ巴の恋と陰謀の冒険譚。 魔薬と媚薬は、用法容量をお間違えなく。使い方しだいでは、猛毒になります。 ※ 『エブリスタ』ほか、他サイトに掲載中
更新:2024/4/15
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婚姻を間近に控えた或る日。公爵令嬢グレイスの元にやってきたのは、婚約者であるレブロン王国第一王子ハリス。 「婚約を破棄したい」というハリスに、「お望みのままに」と、ふたつ返事で了承したグレイスは、慰謝料を支払う用意があると告げるハリスに「殿下、ご冗談を」と笑い飛ばす。 グレイス・ベルナ・ローゼンハイムは、ただの公爵令嬢にあらず。 魔神から世界を救った【七耀の星】であり、ラターニア大陸で最も崇められている超攻撃型の『光陰の聖女』である。 「そんな端金などいりませんわ」 彼女はすでに、一国の王子など足元にもおよばぬ名誉と金を持っていた。 別れ際、グレイスは告げる。 「さようなら、殿下。今日の日の決断を、ゆめゆめ後悔なさいませんように」 ※ 『エブリスタ』 『魔法のiらんど』に掲載中。
更新:2024/3/22
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