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作者:鈴森蒼

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作:鈴森蒼

街人Aの出番は一瞬ですよ?

 ミオン・ハルニーは自分が乙女ゲーム「終焉を奏でる君と」の登場人物であることに気づいた。ミオンの役割は、主人公でも敵でもなく、モブ。通りすがりの街人A。科白は、「わあ、見て! 可愛い子猫!」だけ。さらにその科白を言うのは五年後だというのだから、意味がわからない。  与えられた役に文句はなかったが、セリフの元になる子猫の運命が、秘密教団による魔神召喚の生け贄であるのが不満だった。主人公は魔神召喚は阻止できても、子猫の死は回避できない。  どうせ魔神が喚ばれないなら、生け贄だって捧げなくていいじゃない?  ミオンは子猫救出作戦を決行した。五年の猶予をめいっぱい使って秘密教団のアジトに先回り。子猫を無事に救出したら次の難関は両親の説得だ―― 「子猫では無く、聖獣の子ですね。山に返しましょう」  なぜか返しに行く役目を振られるミオンは、成り行きに首を傾げるしかなかった。  ただの通りすがりにそんな壮大なシナリオは無いんですけど……? ***毎週末更新予定の亀進行連載です。よろしくお願いします。*** ***2/13追記 章分けしてみました。良いタイトルが思いつかず、適当につけてます。子猫捜索編って付けようと思ったら全編対象だったので止めました……***本編完結済み。現在小話追加中です。***

更新:2017/5/21

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作:鈴森蒼

喚ぶ声に、応えよ!――高レベル召喚獣はお休み中です――

 大学生の三枝行哉(さえぐさ ゆきや)は『エメラルド・ガーデン』という放置型の召喚獣育成ゲームをダウンロードした。キャラの育成はNPC任せ、のはずが、チュートリアル中に作成した鳥型召喚獣として異世界に召喚されてしまう。 「えっ、俺、異世界転生したのか?!」 「違いますよう、召喚です☆ 幻獣不足になってきたので、人間を召喚してみました☆」  ゲームの案内役だった妖精シアンの説明によると、並列する人間界で大きな戦争が起きた後、召喚術が廃れてしまった。召喚されなくなった幻獣はすっかり怠け癖がついて、たまに召喚術が発動されても「あの程度の召喚師に使われたくない」と応じない。  幻獣の活動低下は幻獣の誕生率の低下を引き起こし、現在幻獣界はかつてないほどの人材ならぬ幻獣不足に陥り始めていた。悩んだ幻獣の長老達が、穴埋め策の一つとして決行したのが『人間の召喚』だった。 「なんで人間のまま喚ばないんだよ」 「だって人間のまま喚んでも役に立たないじゃないですか☆」  行哉の役目は、幻獣の雛が独り立ちできるまで幻獣界で生活することだけ。  現実世界の行哉は問題なく存在しているとの言葉を信じて、行哉は幻獣生活を開始した。 「しかし、どいつもこいつも寝てばっかりだな」 「みんな自分の出番はもっと後だって言ってます☆」 「典型的なニートの言い訳だな……」  ろくに飛ぶこともできない雛の行哉に、ある日召喚術が発動する。低レベル故にキャンセルできない行哉は召喚に応じ、当然の如くボロ負けして帰還する。行哉の落下地点にいたのは、惰眠をむさぼる狼だった――。***不定期更新です***

更新:2018/12/31

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作:鈴森蒼

それも精霊騎士のお仕事ですか!?

 ネイワーズ王国の王都セタンで暮らすルーリス・マーロウは、城の厨房でイモの皮を剥いていた。働き始めて三日目に王弟のベリオル侯爵による内乱により、城は制圧され、ルーリスは無職になった。  厨房から追い出されるときに、床の抜け穴から出てきたセルマ王女と遭遇し、何故か一緒に城から逃げ出すことに。王女が選んだ抜け道で、『王国の守護精霊』ユーダミラウと出会い、ルーリスはうっかり精霊の加護を受け入れ、護衛騎士の頂点と言われる『精霊騎士』の任命を受けてしまった。 「せっかく守護精霊までついたのだから、王座を狙ってみようかしら」 「半分詐欺じゃないですか!」  侍女代わりに世話を焼きながら、ルーリスはセルマ王女と西の国境に向かった。その先に広がる無人の荒れ地を国土として独立宣言するセルマ王女に賛同する者は誰もいなかった。 「王座を狙うって、ここですか!?」 「お兄様と争う気はないもの」  しれっと言い放つセルマ王女の国造りのために、ルーリスは今日も奔走する―― ***不定期更新です。***11/5 あらすじをちょっぴり直しています……内容に大きな変更はあありません***

更新:2021/1/1

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