どうか愛してほしい。たとえ何者であったとしても。 落ちぶれた名家・八雲家の娘、紫乃。 ある日突然、紫乃は、同じく古くから続く名家・烏間家の当主、烏間朔の花嫁となる事に。けれどその烏間家は実は妖の一族だった。 心のうちが読めない朔と、なれない妖家のしきたり、人ではないその姿に紫乃は困惑する。 だが次第に2人は心を通わせていき、そして紫乃は自身の血の秘密を知ることになる。 なぜ朔は、紫乃を花嫁にしたのか。 けれど、どうか愛して欲しい。たとえ何者でも。どんな思惑があろうとも。 これは妖の花嫁となった娘と、そんな娘に恋をした妖の、2人の物語。 #花は咲き、月夜に散りゆくは、この作品より少し昔となりますが同じ世界線の作品となります。ご興味のある方はそちらも読んでいただけたら嬉しいです。 ※こちらカクヨムにも掲載しております
更新:2024/3/27
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。