京都の美大へ通う中川百音(なかがわ もね)二十歳は、男友達の結城(ゆうき)と体の関係をもった時から絵が描けなくなった。 2016年3月、京都市美術館ではモネ展が始まった。百音は結城に誘われモネ展へ足を運ぶ。そこには21年ぶりに来日した『印象、日の出』が展示されていた。 百音はその絵に衝撃を受ける。 美術館の後、結城の家に寄り、百音は自分が絵が描けなくなっていることを打ち明ける。結城はひどくショックを受け百音に「描けるようになるまで会わない」と告げた。 絵が描けないまま4月になった。 百音はもう一度『印象、日の出』を観るために、一人でモネ展へでかけた。残念なことに『印象、日の出』の展示期間は終わっていた。しかしそこで、百音は運命の出会いをする。
更新:2019/5/27
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
今日から12月、カレンダーもめくられて、新しい月が始まる。12月1日の今日は、私にとって大事な大事な日。 *表紙絵は雪乃かぜ様に作成していただきました。 https://estar.jp/users/418511259
更新:2021/12/1
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
鹿児島県伊佐市に住む高校二年生『古賀 結』。結の家族は、伊佐市に移住してきたIターン組だ。 そんな彼女の家に、市の運営する移住体験住宅を使い『定住体験』をしている関西人『巽』が遊びに来た。 いずれは伊佐を出て関西へ行きたいと思っている結は、巽に興味を抱く。
更新:2019/4/16
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
孝文に見合う女になりたくて この会社をまずは三年続けることを約束した。 油絵に囲まれて、 もう住み慣れたこの部屋で、 私は私の日常を過ごすの。 たった一人の孝文と。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 超・妄想コンテスト 第78回「雨の日」 参加作品 2018.6.4
更新:2018/6/11
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
ホテルで開かれていた華やかな同級会で起こった大量殺人事件。その犯人はそのホテルの従業員であり、その同級会の幹事でもあった野島。その動機は中学のときに受けたイジメだった。取り調べでも頑なな態度を貫く野島。そんな野島の弁護を引き受けた泉澤から、とある奇妙な依頼をされる。 人が生きる価値とは何か、誰かの役に立つとは何か?その本質を探るヒューマンドラマです。
更新:2019/5/10
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
高校二年生のわたしは、ファミレスでバイトをはじめる。 そこへ毎週六時半にやって来る、常連客の陣内さんは決まって「ほうれん草のソテー」だけを頼む、不思議な人だ。 そんなある日、見た目の冴えない陣内さんの意外な仕事を知ったわたしは、徐々に陣内さんに興味をもってゆく――
更新:2020/7/29
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
家に帰ればわんわんキャンキャンと何か吠えながら犬が出迎える。言ってる意味は分かるのに、意味が分からないのはきっと私が聞く耳を持っていないからだと思う。 結婚3年目を迎えて、夫が犬に見えるようになってしまった妻と夫の話。
更新:2021/2/22
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。