クラスメートの押原さんはなぜかわからないけど俺を「推し」ているらしい。 でも俺が押原さんに話しかけるのは「解釈違い」で駄目らしい。 俺はただの地味な図書委員で彼女に推される心当たりもない。彼女も理由を教えてくれない。彼女の考えていることはわからない。 でも、押原さんは今日も「推し」の俺を「出待ち」している。
更新:2022/3/4
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「そろそろ僕の妃になりませんか?」 従弟に呼び出されたはずの庭園になぜか待ち構えていた幼なじみの第二王子エリックから、不意に求婚されたマリアベル。 それから彼女は元いたずらっ子の王子の言動に翻弄されることになった。 「魔女の娘の秘密」、「王太子殿下の妹分」のスピンオフ。 本作のみでも読めます。
更新:2023/11/16
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若くして皇帝となったハリーには、昔から想いを寄せていた幼馴染がいた。 彼女の名前は、ソフィー。 色々あって恋人同士になったばかりの二人だったが、諸事情あって逢うのは決まってハリーの部屋。 でも誰も見ていないと思ったら……見ている奴がいたんです。 これはそんな、初心でもだもだ、でもやる時にはやる皇帝陛下と、同じく初心で、でも意外と度胸のある彼女のお話――それに観察者のお話です。 こちらは「クーデレツンジレドンキュン」企画のための書下ろしです。 デレ、ジレ、ドンの入ったキュンとするストーリーを目指しました。 一章二話構成の短編連作形式、五章で完結。プラスおまけ2話。 *2020/8からエブリスタにも掲載
更新:2022/10/29
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「クラーラ。君との婚約はこの場をもって破棄する」 公爵家主催の夜会。 伯爵令嬢のグラティアが目撃したのは、妹・クラーラの婚約破棄だった。 反論したグラティアは公爵家の怒りを買い、妹と共に王都から追放されてしまう。 辺境領で、辺境領伯の元に身を寄せる姉妹。 そしてグラティアが青空市で出会ったのは、青い髪の、神だった。 かつて、天界から追放されて人間界へと堕とされたという神。 天界へ戻るためには善行を積まなければならない。 ゆえに、数百年にわたって力の欠片を人間へ分け与えているのだというが――。 ※他サイトにも掲載しています※ ※ 2021.12.10 総合日間1位となりました。ありがとうございます※
更新:2021/12/6
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子爵家の生き残り・クロエを助けてくれたのはボガート伯爵だった。 いつしかクロエには、深く傷ついた心を癒してくれた伯爵を恋い慕う気持ちが育っていく。 しかし、それは身分不相応な想いだと閉じ込めていて――……。
更新:2021/10/11
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心の中で、彼のことを雨男と呼んでいた。休日天気が晴れていると、彼はいつも外へと出かけていく。どこに行くのか、誰と会うのかを、事実婚の妻である私は知らない。いや、聞けなかった。そんな彼は雨の日だけは家にいた。お互い言葉少なではあるけれど、時間の共有が心地よかった。 「そろそろ潮時か」 雨の降る金曜日、仕事帰りに怪我をした。明日の天気予報は晴れ。ろくでもないことが重なった日だった。 もだもだ系女子の好きな人の話 【雨の日】【怪我】【事実婚】 もだもだ小説第三弾。(第一弾:私のグリム先生 第二弾:幸せな恋は宝箱と共に・幸福で塗りつぶす) エブリスタ超妄想コンテスト「夫婦」優秀作品
更新:2017/10/1
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