喫茶《ライブラリ》。なんの変哲も無い古ぼけた喫茶店に集う、それぞれの事情を抱えた人々。人々は互いに擦れ違い。その事に気付かない。狭間を漂うは一匹の犬、そして奇跡を求める少年。<ライブラリシリーズ>を一つに纏めたものです。
更新:2007/1/9
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タイラー・カッセルは、二十八歳の独身エリート事務官。 起床から睡眠に至るまで、己で定めた時間配分を滞りなく遂行しつづける彼を、周囲はミスター・パーフェクトと称している。 大叔母から見合いをするよう命じられたタイラーは、毎週のように指定されたカフェに通い、週替わりで別々の女性と対面する羽目になってしまう。 幅広い女性と、見合いという名の人生相談を続けるタイラーは、カフェの落ちついた空間と美味しい菓子を堪能するうちに、やがて気づく。 ミスター・パーフェクトが己の心に見つけた女性は、果たして誰だったのか。 投稿先:エブリスタ
更新:2022/2/3
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薄暗い路地の奥。今日も今日とてその喫茶店は暇でした。その喫茶店が忙しい日があるのか謎です。さてさてそんな喫茶店を訪れるご新規様は、大抵がわけありです。アルバイトの彼は今日も奮闘することでしょう。ファンタジー?コメディー?SF?さてさて何れにあてはまるやら。
更新:2008/12/29
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「私の家を探して下さい」霊能力者の男の元に、突然記憶をなくしたという女の幽霊が現れた。このままでは成仏できないということで、男は協力し、家を探し出すが……
更新:2008/9/10
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初めてその喫茶店の入り口を見つけたときは、よしみちゃんとふたりだけの秘密の場所を見つけたみたいな気持ちになってとても気になり、勇気を出して地下に降りて行き、入り口の木のドアを開けてみました。 そこには白いブランコがあって珍しくて眺めていたら、優しそうな店主のママさんが、 「乗っても良いよ」
更新:2017/6/7
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彼女とは、もう二年もの間、ただのお茶友達である。僕たちが会うとき、いつも雨が降っている。
更新:2005/7/13
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いい雰囲気の喫茶店を見つけ、入ってみた。窓際の席に座っていると、常連らしい中年女性がつかつかとやってきて……。
更新:2014/10/9
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けだるい午後の喫茶店。外は雨。 ぼくは……もうすべてがイヤになっていた。外は雨。 大学に飽き、将来への希望もやりたいことも見失い講義をサボって……。 「お客様。相席、いいですか」 雨を逃れて喫茶店に入る人も多い。店員が可愛い女性を連れてきた。断る理由はない。 外は、雨。 ただし、いつの間にか音が変わって緑になっている。カエルが降っているのだ。彼女はカエルは苦手らしい。 やがて、金が降り爆弾が降り……町が破壊された。 「もっといいものが降ればいいのにね」 「いいものって?」 問われた言葉に答える。 彼女は感謝して飛んでいった。 希望が、爆弾で破壊された町に降る。 ボクも、立ち上がる。 やりたかったことは何か、問うために。 他サイトに発表したことのある過去作品です。
更新:2014/10/31
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