「フウ、これ、何処運べばいい?」「ソウキ君、あっちに運んでくれる?」 とある街のとある宿――そこに二人の少年少女がいる。少年の名前は、ソウキ。少女の名前はフウ。 宿屋の一人娘であるフウは実家の宿で働いており、とある縁でフウと仲良くなったソウキも宿で精力的に働いている。 「……たく、俺とフウを巻き込むんじゃねーよ」 訳アリ過去アリヘタレ少年ソウキは愛しい少女の危険を取り払うために奮闘する。
更新:2023/4/27
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飛び切り危険で、ド辺境にあるものの、実入りはすこぶるいい場所、「天空の森」。 「ラフル・トロメーテ」は、ひょんなことからそんな場所にあるギルド支部へ飛ばされたギルド職員である。 ヒマさえあれば、というか、あってもなくてもひたすらにサボりたいと思っている彼だったが、ギルド支部に集まるなんだか濃ゆいメンツのせいでたいへんな目に合わされる。 ギルド職員としての仕事だけでも忙しいのに、その上ギルドが経営している宿屋やら食堂やらの営業まで任されてしまったのだから、もう大変。 何とかサボりたいラフルだが、状況が許してくれない。 果たして、ラフルがギルドのカウンターでゆっくりと惰眠をむさぼれる日は来るのだろうか!
更新:2018/3/4
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格安の割にサービス満点、施設も基準以上の温泉宿に宿泊したのだが、宿には秘密が隠されていた...... ※このお話を元にした長編「不死者だけの格安旅館を人間の俺が立て直すつもりが三角関係で大変な件」もよろしければご覧ください。ラブコメ?ホラーコメディです。 ※この小説はカクヨムにも投稿しております。
更新:2016/11/17
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中年サラリーマンの喜連明人(きれあきと)は電車で通勤中、異界の神が起こした召喚によって他の乗客と共に連れ去られてしまう。 神は勇者候補を探していたが、能力不足の明人は神界を追い出され下界で宿屋を営むように命じられる。 あてがわれた家は、その昔勇者が住んでいたとされる家で、明人はそこを改築し宿屋を始めた。 そんな彼の元にやってくるのは、今でも勇者が住んでいると信じて助けを求める孤児ばかり。 困っている人を見捨てることができない明人は問題を解決し、帰る場所がない者は宿で雇い保護することにした。 その後も増え続ける孤児たち。「このままじゃ宿が孤児院になっちまう…」 明人は孤児が生まれないような世界をつくるために奔走する。
更新:2018/2/4
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