捨てられてしまった不幸な少女と、口の利けない哀れな青年。 二人が出会ったのは、冷たい雪の冬夕暮れで。 独りと独りが出会って、二人暮らしへと変化していく。 そんな、少女と青年のお話。 手を差し伸べて、握ってくれる誰かがいるのなら。 伸ばした手は決して無駄にはならないから。
更新:2009/12/31
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サイトウキョーコは男性とデートしたことはあっても誰かと付き合う気になれずにいた。 しかし、電車で痴漢から助けてくれた男性に一目惚れ? 顔も見ていないのに? お礼を言うためにキョーコは手だけを手がかりに通勤電車で彼を探す。
更新:2014/12/16
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――きっと、強く生きなきゃいけないんだ。 声にならない悲しい想いを一粒の雫に替えられたなら それは強さなのかもしれない。
更新:2011/6/22
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私は彼を愛してるに違いない。けれどその愛は、恐らく特有のものである。彼の一部が、私の全てを捕らえた―――ある女のフェティシズム的な恋心。
更新:2008/3/11
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ちょっと手を眺めてみて下さい。なんで、こんなに醜いんだろうと思いませんか?節に不恰好な塊が付き、そこからグロテスクに伸びる皺と節と透けて見える血管に覆われた指。けれども、なぜこんなに手は、魅惑的なんだろう。……短いので、最初の百五十文字は読まないで。
更新:2007/9/9
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誰かに気付いて欲しかった。誰かに聞いて欲しかった。誰かに言って欲しかった・・・。つらかった時、気付いてくれたのは陸だった。
更新:2006/4/8
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