1999年。 隕石の衝突が原因で、地球には異世界と繋がるホールができあがった。 困惑する地球側をよそに、異世界にある2つの大国の1つ、レムリア連邦が地球に侵攻を仕掛けてきた。 異世界の魔法に苦戦する地球側は、異世界側のもう1つの国家、アストリア王国の助けを借りて、魔術と呼ばれる技術を開発することに成功する。 魔術の出現により戦争は膠着状態に陥り、2002年にようやく地球とレムリア連邦との間に休戦が結ばれたのだった。 それから50年後。 レムリア連邦と地球の国家郡は休戦と開戦を繰り返しつつ、どうにか均衡を保っていた。 そんな中、異世界にあるアストリアとレムリアの国境地帯に、1人の日本人の少年が降り立った。 名前は結城護。 またの名はサー・ドレッドノート。 アストリア王国を支える48人の騎士の1人であった。
更新:2015/2/25
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時は西暦2067年。 異世界と地球が繋がってから半世紀――。 異世界の武器である魔導器(ギア)。 そのギアを操る魔導師を育成する翡翠学園に、今年も高校入学組が入ってきていた。 中高一貫である翡翠学園に、高等部から入学するということは、それだけで優秀であることを示す。 しかし、その中に例外が存在した。 授業中の居眠り。 成績不良。 実習での失敗。 その行動により、学園中から異端視され、欠陥品のあだ名をつけられた少年の名は烏丸晃(からすまあきら)。 しかし、学園の生徒たちは知らない。 自分たちが欠陥品と呼ぶ晃こそが、異世界の大国、アティスラント王国に24人しかいない最高戦力『騎士』の一人であり、 無双と称される謎の黒騎士、サー・レイヴン、その人だということを。
更新:2017/1/11
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