イーレとラクリマは、友人だった。 けれども、ラクリマが、イーレの婚約者であるランギットを好きになったため、二人の関係は少しずつおかしくなっていった。 どうしてもランギットを諦めきれないラクリマは、黒の森の魔女に薬を依頼した。 イーレの幸せを願って作って貰ったのだと、ラクリマは言うが、今までのこともあり、イーレは半信半疑。 それでも、飲んだところでたいしたことにはならないだろうと、すすめられるままに薬を飲んだ。 その薬を飲めば、運命の相手に会えるのだと告げるラクリマの声を最後に、イーレの世界は暗転したのだった。
更新:2021/2/28
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どうやら私は、転生というものをしたらしい。 いや、正しくは、魂だけの召喚なのだけれど。 それがまさか、自分が知っているゲームだか、小説だかの話によく似た世界で、その主軸たる、前王妃と体を共にするなんて。 とにかく、私を呼出した魔法使いは、元凶をどうにかして欲しいらしいし、前王妃様も、それを望んでる。 部外者感満載ではあるけど、巻き込まれてしまった以上、どうにかするしかないよねと、諦めて旅の同行者となることにしたのだった。
更新:2021/2/11
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友人を庇って私は死んだ。 それはいい。それは私が望んだことだから。 けれども、死んで辿り着いた場所で、私は、実はまだ死ぬはずじゃなかったとか言われてみたり。 しかも、私はまだ生きなくてはいけない時間があるから、死ぬことも出来ないらしく。 結局、新たに生き直すことになったけど、記憶がないとただの転生になってしまうから記憶は絶対消せないと言われた。その分、ちょっと融通を利かせてくれるとのことで。 【2019/2/16 完結しました】
更新:2019/2/16
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ある日のこと、前世というものを思い出し、もう絶対に王妃とか無理だと自覚したその時から、私はただひたすらに婚約破棄と、その後の自分の身の振りを考え続けていた。 なんとか、あてがう候補も見付けたし、きっとこのまま楽に隠居生活が出来るよね。 と思うお嬢様と、そのお付きの侍女のお話。
更新:2019/5/3
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自分が悪役令嬢という位置付けだと気が付いたのは10歳の時だった。 とはいえ、何の特徴もない私が悪役になれるはずもないと、のうのう過ごしていたら、世界の方がしびれを切らしたらしい。 かくて、悪役として機能するのかしないのか、よく分からない私は、よく分からないままに、理解できない位置に着いた。 出来れば、穏便に婚約を破棄されて、悠々自適に暮らしたい私と、そう簡単に終わらせたくないらしい世界とののらくらとした戦いの日々。 と言うほどのものでもない。
更新:2019/1/13
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幸せに死んだはずの王は、何故か、子供の頃に意識が戻ってしまっていた。 しかし、二度目に始める人生は、今まで信じていたこととは、少し違うようで。 知ることから始めるポンコツ王子のやり直しのお話。
更新:2020/12/31
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目が覚めると、決して仲の良くなかった家族が血相を変えて部屋にやってきた。 あまりの恐ろしさにクローゼットに隠れてやり過ごした。 いったい何が起こったのか。 私の知らない何かが起こっているのは確かなようだけれど、恐ろしくてたまらない。 何かに巻き込まれる前に、逃げだそう。
更新:2021/10/5
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ゲーム内転生? 俺もなんかそんなことに巻き込まれちゃったの? ちょっと非現実的なことに浮かれたのもつかの間、とんでもない現実に、更に現実逃避(ふて寝)するは目となる。
更新:2017/4/15
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