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作者:悠木 源基

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作:悠木 源基

陛下、私は貴方の元婚約者ではなくその娘ですから、罪滅ぼしなど結構です。いえ、むしろ迷惑ですから

 ブリトリアン王太子と、ホーズボルト辺境伯家の令嬢のアスティリアはお互いに思い合っていた。しかし、二人はお互いの気持ちを伝えることができない理由があった。  王太子はまだ十二歳だった時、王宮の庭園で二つ年下のアスティリアにプロポーズした。  しかしその時二人は初対面。彼は父親の命令で彼女に「あなたを幸せにします。一生愛します」と告げたのだ。すると彼女はこう言った。「一生の愛なんて信じられません。いつ私以外に真実の愛を見つけてしまうかわかりませんもの」と。  実は彼女の母親は国王の元婚約者だったのだ。ところが、当時の王太子に浮気をされて婚約破棄された挙げ句、冤罪で投獄され、熊男と噂されていた辺境伯と結婚させられたのだ。  国王は今頃になって元婚約者に謝罪して償いたいらしいが、周りの者達にとってそれは傍迷惑以外のなにものでもなかった。  そんな国王に振り回される恋人達が幸せを掴むまでの話。  あくまでも異世界、独自の世界観の話ですので、それをご理解した上でお読み下さると助かります。

更新:2023/7/16

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作:悠木 源基

花男爵と枯れ木令嬢の婚約

 ジュリアはウッドクライス伯爵家の娘である。  しかし彼女は伯爵が平民に産ませた庶子で、二年前に引き取られた令嬢であった。      彼女は容姿も頭脳も特殊能力も父親譲りで、とても賢く優秀な少女だった。    しかしそれが却って妬みを買い、正妻や正妻の産んだ兄姉達から冷遇され、無視されることになった。    ろくに食事も与えられず、父に命じられた勉強時間以外は朝から晩まで使用人同様に働かされたので、ジュリアは酷く痩せていた。    それため彼女は、家族からは枯れ木娘、使用人達からは枯れ木令嬢と呼ばれていた。    しかし世界中を飛び回り、仕事が忙しい父親はほとんど家にいなかったので、そんな娘の状況に気付かなかった。    そんなある日、父親から娘達に縁談が舞い込んできた。父親の仕事のパートナーである男爵だという。    二人の姉達は父が持ち込んで来た縁談話を強く拒否した。  伯爵令嬢である自分達が格下の男爵家に嫁入りだなんて冗談ではないと……    そして姉達からその縁談を押し付けられたジュリアは、護衛と共に顔合わせの場所に向かった。    どうせ父親と同年代のおじさんだろう。だけど高位貴族よりも男爵様の方がいいわ。どうせ私はエセ伯爵令嬢だもの……    そう思っていたジュリアだったが、目の前に現れた男爵を見て驚いた。    何故ならその縁談の相手は大農園の経営者で『花男爵』と巷で評判の、まだ若い青年だった。  しかも鮮やかな紅いサラサラ髪に、明るく輝く緑色の瞳をした絶世の美男子だったからだ・・・    ❋ ❋ ❋ ❋ ❋ ❋    ファンタジー要素強めの話で、特定の国のをモデルにしていません。王侯貴族の決まり事もゆるふわ設定です!   《十九章まで投稿しましたが、その後使用していた小説アプリが開かなくなり、数万文字分を投稿できなくなりました。ショックですぐに書き直せそうにありません。いずれ書き直して完結させたいとは思っていますが… 暫くはお休みします。今まで読んで下さった方、申し訳ありません。》 ★ また投稿開始しました。 また読んで下さると嬉しいです。

更新:2023/5/18

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作:悠木 源基

地味顔侯爵令嬢は美人従姉の子爵令嬢と入れ替わることにした。王太子の婚約者に選ばれても、どうせ不細工を理由に婚約破棄をされるとわかっていたので。

 侯爵令嬢であるミモザ=コールドンは王宮で催された夜会で、第一王子との婚約破棄を言い渡された。  その理由は彼女は地味顔で華やかさに欠け、将来国の顔となる王妃には不適任だから……というものだった。  しかも女だてらに余計なことばかり口を挟み、生意気で思い上がっており、甚だ遺憾だと。    彼女の眼の前の第一王子の腕の中では同じ年の従姉であるバーバラ=コールドン子爵令嬢が美しく幸せそうな微笑みを浮かべていた。  なんと彼女は侯爵家の養女になって、第一王子の新たな婚約者になるのだという。  ずっと助け合って頑張ってきたのに、裏切るの? 彼女の問いかけに王子は無言で冷たい視線で見るだけだった。  ミモザは泣きながら会場を後にした。    そしてふと気付くと時が巻き戻り、彼女は十一歳になっていた。  もう同じ思いをしたくない。どうせどんなに努力をしても不細工な自分では王子妃にはなれない。  それなら今のうちに美人の従姉と入れ替わってしまおう。そうミモザは決心したのだった。

更新:2023/2/5

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作:悠木 源基

君は僕の福の神

 異常なほどに気が小さいエルディアは、メディット伯爵家の次女。  女伯爵になる予定の姉マルティナのスペアだ。彼女はそのことを悲観したり拗ねることもなく、せっせとスペア要員としての役目に精を出していた。  ところが姉に成績優秀でしかもイケメンの婚約者ができたことで、彼女はスペア要員ではなくなった。  自由になったエルディア姉の通う王立女子学院ではなく、共学の王立学園に入学した。  親はそこで自分の婚約者を見つけてこいと言った。しかし彼女には別の目的があった。それは初恋の人を遠くからでもいいから眺めていたいと思ったからだ。  そしてその初恋の相手は身分が違うので、絶対に結ばれることはない。だから、結婚しなくても一人でも生きていけるように、勉強に励もうと思った。ところが、何故か生徒会役員となって、図書館ではなく生徒会室に日参することになってしまった……    ちょっと変わり者の少女の話。モチーフは『俺たちは天使じゃない』ですが、彼らと違ってヒロインは一応お上品?な白爵令嬢です。犯罪者ではありません。    完結しています。順次見直しして投稿します!  

更新:2022/10/31

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作:悠木 源基

不定愁訴の塊、存在を消された病弱公爵令嬢奮闘記! ~エキナセアの繋がる輪~

 筆頭公爵家の末娘エキナセアは、両親から望まれずに生まれてきた。しかも幼い頃から虚弱で不定愁訴の塊。家族から無視され、愛されずに育った彼女の心の支えは、幼なじみの第三王子のリュカ殿下。  十歳の時その憧れのリュカ殿下との婚約が決まったが、その御披露目パーティーでアナフィラキシーショックで倒れて破談になり、しかも生死をさ迷う。一命は取り留めるが辺境伯の叔父の所へ追い払われて、その存在を消された。  しかし、その辺境地は彼女にとっては寧ろパラダイス。世界一の先生と最高の学友達と共に勉学に励み、地域の人々と触れ合いながら、自分と周りの人々の健康生活向上を目指す。  やがてエキナセアは大学で医学を学ぶために都の自分の屋敷に、侍女として戻って来る。そして思い出の場所で偶然リュカ殿下と再会を果たす。  虚弱で自己肯定感が低いが、頭脳明晰で発想力に優れ、人々を結ぶ輪を広げていく才能を持つ少女エキナセア。肉親との確執や辛い過去を乗り越えて、彼女は仲間と共に、絆の輪を世界へ広げるために奮闘する!!

更新:2020/8/8

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作:悠木 源基

壊し屋聖女と直し屋少年の俺

 よそ者で父親なし子だった俺は、田舎町で母親と二人で暮らしていた。  ある日壊れたオルゴールを直してやった事で、二つ年上の少女と友だちになり、やがて彼女の家族とは家族ぐるみで親しくなっていった。  そして口には出さなかったが、いつしかお互いに結婚して一緒にいたいと思うようになっていた。  しかし、十五の時に俺の母親が亡くなった時に、突然少女が聖女に認定されて王都へ行ってしまった。  しかも聖女は王族と結婚しなければならない決まりになっているという・・・    癒やしの魔力はあるが、その代わりにその人にとって大切な物を対価として壊さないと治せない少女と、生き物でなければなんでも直せる直し屋の少年。  二人は幼馴染みで助け合って暮らしていたのだが、彼女が聖女認定を受けた事によって、人生の歯車が狂わされて行く・・・    何度見直しても誤字脱字がなくなりません。  いつも誤字脱字のご連絡ありがとうございます。助かっています。  気になるに方は申し訳ありませんが、読まずにパスして頂きたいと思います。(読み終えた後できついご意見を感想に書かれると心が病むので・・・)  よろしくお願いします!  

更新:2021/10/1

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