なんの変哲もない街の、はずれのはずれにある小さなパン屋。 それはごくありふれているのだが、街はずれにあるのにいつも行列が絶えないことで街の中では有名。 艶々の黒髪、パンのように白い肌と桜色の唇に愛嬌のある笑顔。そのパン屋の店主はとても可愛らしい少女! だが彼女の作るパンは何故か薬効と補正がつくことで、少女同様に人気があった。 しかし、その愛くるしい少女にも秘密が……実は、異世界から転移して来た『男の娘』だった⁉︎ (※ただし、嗜好はノーマルなので悪しからず)
更新:2018/8/7
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万乗穫(ばんじょうみのり)は、一人暮らしを始めたばかりで困ったことになっていた。ポルターガイスト現象が頻繁に起こり、どうにもならない状況だった。それを大学の教授に相談したところ、達川笑也(たちかわえみや)なら解決してくれると紹介してもらったら。 ───────……彼は高級マンションに住んでいたのだが、部屋はインスタント食品のゴミで腐海の森に。 解決してもらうことになったが、その問題は思ったよりも強大で。依頼料がわりに穫は笑也の自宅のハウスキーパーとしてバイトすることに。 神様達の好物は、インスタントなどのジャンキーフード。 そんな神様を降霊出来る男のイタコ(?)と女子大生の毎日をお届けします。
更新:2021/8/19
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名古屋は錦町。 歓楽街で賑わうその街中には、裏通りが数多くある。その通りを越えれば、妖怪変幻や神々の行き交う世界───通称・『界隈』と呼ばれる特別な空間へと足を運べてしまう。 だがそこは、飲食店や風俗店などが賑わうのは『あやかし』達も変わらず。そして、それらが雑居するとあるビルの一階にその店はあった。数名のカウンター席に、一組ほどの広さしかない座敷席のみの小料理屋。そこには、ちょっとした秘密がある。 店主が望んだ魂の片鱗とも言える『心の欠片』を引き出す客には、店主の本当の姿──猫の顔が見えてしまうのだ。 これは元地獄の補佐官だった猫が経営する、名古屋の小料理屋さんのお話。地獄出身だからって、人間は食べませんよ?
更新:2022/4/18
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