神が異世界に人間を転生させる理由は“不注意で殺してしまったから”“面白そうだから”“気に入ったから”といったものが多い。どれもごくありふれたものだ。例に漏れず下級の神である彼もちょっとした不注意で青年を殺してしまった。そしてごくありふれた理由で自らが殺した青年を異世界に転生させる。 それで終わる筈だった。だのに、気が付いたら彼はなぜか異世界へと転移していたのだった。そこは現代日本では失われた魔導が発展した世界。幸いにも親切な人々がいた。その者達を頼りながら持てる魔術知識で生きていく。 一つだけ引っかかることは、神が忌むべき存在なだけである。
更新:2016/5/27
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ネットサーフィンをしてゴロゴロして。毛並みの手入れを欠かす事なく廃村で悠々自適な暮らしを狐耳の彼女は送っていた。彼女はこれでも稲荷神なのだ。 だが、あるとき異世界へと落ちてしまう。その先で出会ったのは王子様面の魔王だった。 魔王は土下座して言った。「この国を救ってくれないか」と
更新:2016/3/5
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