蔵にあった花嫁のれんをくぐり、異世界にたどり着いた藤堂アキ。 婚姻が決まり、逃げ出そうとしていた老婆の魔女にお前代わりに嫁に行けと言われてしまう。 「あの花嫁のれんをくぐって来たのなら、此処にお前の運命の相手が居るかもしれないぞ」 だが、現れた王子が理想的すぎて胡散臭いと感じたアキは王子に頼む。 「王子、私の結婚相手を探してくださいっ。 王子のコネで!」 「俺じゃないのかっ!」 「カクヨム」でも掲載しています。
更新:2020/2/29
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
社長にフラれ、呑んだくれて寝たOLの未悠(みはる)が目を覚ますと、そこは社長そっくりの王子が居る異世界だった。 元の世界に戻るきっかけもつかめず、十七歳と年を偽り、居酒屋で働く未悠に、騎士なんだか魔導士なんだかわからない怪しげな男が、王子の花嫁になってみないかと持ちかけてくる。 「お前が選ばれることなど、まずないと思うが」 失礼な奴だ……。 「もしも、王子のお側近くに行くことができたら、この剣で王子を刺せ」 あの顔を刺したいのはやまやまだが、人としてどうだろう……? そんなことを思いながらも、未悠は自分より美しいのでムカつく王子に会いに城へと向かう――。 (「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。)
更新:2019/5/28
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
間違った方向に高校デビューを果たしてしまい、みんなから、姫と崇められるようになってしまった朝霞《あさか》。 朝霞は実は、ゲームオタクなのだが。 眠るたび、まだやっていない乙女ゲームの世界に入り込むようになってしまう。 その夢の中では、高校の先輩で、朝霞とはあまり接点のないイケメン、十文字晴《じゅうもんじ はる》が、何故か王子様として登場するのだが。 朝霞が王子の呪いを解くと、王子は文句を言い出した。 「どうしてくれるっ。 お前が呪いを解いたせいで、お前を100年愛する呪いがかかってしまったじゃないかっ」 「いや~。 どうしてくれるって言ってる時点で、なんにもかかってないですよね~……?」 (魔法のiらんどにも掲載しています)
更新:2019/7/29
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
魔女に呪われ、眠りについた私は、自分を起こしてくれる王子様を待っていた。 少々うるさい小悪魔とともに。 「なんだよ。 また気に入らないのかよ。 早く決めろよ。 もう100年経ったぞ、目覚めたら、ババアになるかもだぞ。 浦島太郎みたいに」 「なに浦島太郎って……?」 「エブリスタ」でも掲載しています。
更新:2020/3/7
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
幼なじみの王子に婚約破棄された瞬間、公爵令嬢のアリスンは日本の神社で巫女をやっていた前世を思い出していた。 王子の許嫁でなくなったアリスンは暇になり、そうだ、神社を建てて、巫女さんになろうっ、と思い立つ。 だが、ここはカミサマというもののいない世界だった。 アリスンはカミサマっぽいものを探しに行くが、アリスンが出会ったのはカミサマではなく、美しい魔王様だった。 「我が名はモブ」 「モブなんだ……」 「名前がモブだっ」 モブな魔王様と公爵令嬢アリスンの神社と街づくり。 (この作品は、アルファポリスにも掲載しています。)
更新:2021/4/14
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。