今年も冬が近づいている。北の浮浪児たちは、どうしているのだろう。
更新:2017/9/16
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
むらさきちゃんは、はいいろ君の数少ない友だちです。 むらさきちゃんは、体が弱いのに、いつも、困っている人の事を心配している、心根の優しい人です。 はいいろ君のことも、困っている人の一人として、親切にしているだけなのかな……。 友情なのか恋なのか、そのあわいで揺れる二人の想いを切なく描きます。
更新:2017/7/28
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
一そうの小舟が、広い広い海原を、あてもなくさまよっています。それを知っているのは、空高くから見下ろすお日さまだけです。 気むずかし屋の小舟が、愛情深いお日さまに、心を開くまでを描いた短編童話です。
更新:2017/7/2
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
丘の上の年老いたくすのきの所に、若いニンフがやって来ます。どうやら、仲良しだった羊飼いとの関係が、ぎくしゃくしてきたことを、悩んでいるようです。 くすのきは、そんな風に悩んでいる若者を、今までに何百人も見て来たと言って、自信たっぷりに助言をするのですが……。実らない恋と、男女の心の機微を、切なく描きます。
更新:2017/6/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
子猫のナンナは、犬のブーウが散歩から帰ってきたら驚かそうと思って、紙袋に入り込んで隠れました。はたして、ナンナは上手に、ブーウを驚かす事ができるのでしょうか。 幼い子どもから大人まで楽しめる、可愛らしくて微笑ましいお話です。 以前短編として投稿した、「ナンナとブーウ」の続編です。
更新:2017/6/5
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
子供の頃、友達とよくやった沢蟹取りの思い出を、できるだけ詳しく思い出しながら書き出してみました。ちょっと大げさですが、これが私の心の底にいつもある罪悪感の、ひとつの根源なのだろうと思います。
更新:2017/5/29
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
末っ子のマーサは、お姉さんのアンジュが久しぶりに学校の寄宿舎から帰って来るので、玄関前の石段に座って待っていました。けれど、石段のすきまの砂の中に、小さくてきれいな貝殻がたくさん混じっているのを見つけたマーサは、それに夢中になってしまい……。 幼いマーサの、純粋無垢な言葉にほのぼのと心が癒されるお話です。 文学フリマ短編小説賞2017参加作品です。
更新:2017/5/18
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
イタリアの水の都ヴェネツィアが舞台。骨董屋で少年が父から買ってもらった小箱には、『話の種』という、小話をしゃべる不思議な種が入っていて……。 少年たちの一期一会の出会いと別れを描いた、ちょっぴり切なく、忘れかけていた過去が懐かしくよみがえるお話です。
更新:2017/5/11
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
私と犬のブーウが暮らす家に、子猫のナンナが仲間入りしました。小さい子どもでも楽しめる、ごく短い文章の、かわいらしく微笑ましいお話です。 動物を飼ったことがある方なら、新しい家族を家に迎えた最初の日の新鮮な感じを、思い出されるのではないでしょうか。
更新:2017/5/12
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。