目が覚めた時、記憶を喪った俺の傍には美しい少女が居た。 彼女は俺の従者を名乗り、恭しく傅く様を見せるが…… 静寂に包まれた澱みの森に佇む宝石は、甘い毒花のような万華の煌めきを隠そうとしてすらいなかった。 中世ヨーロッパ風ゴシックホラーファンタジー。 超献身的な邪悪系美少女にべたべたに甘やかされたい人向け。 某PBWを知っていると少しだけ余分に楽しめるかも知れません。
更新:2022/10/13
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幾多の苦難越え辿り着いた『魔王城』。猛る勇者を目の前に魔王は悠然と笑み、的の無い嘲りを投げかける。「褒美をやろう。ああ、例えば。世界の半分をくれてやると言ったら?」。其は勇者。永遠の魔王に終わりを告げる福音也。有名な魔王の名台詞を叙情で描いた短編です。
更新:2011/2/25
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