バスが発進する。 十人ほどの客が乗っていた。ボクは、おばあさんの前の席に座った。 車内が、やけにうす暗い。さらに電灯は、ゆれるたびにチカチカと点滅する。
更新:2017/1/12
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飲み屋街の一画。その晩いつものように、オレはその四つ角のひと隅に立っていた。すると、酔っぱらった刑事に声をかけられる。オマエはぼったくりバーのホストだろう、被害に遭った客がいるんだ、そこへ案内しろと……。
更新:2017/1/8
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この話はずいぶん昔、山道で出会ったカエルに聞いたものです。今でも私は、その年老いたカエルのことが忘れられません。
更新:2016/12/22
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山をのぼりきったところで、道の脇に小さなお稲荷さまが見えた。このお稲荷さまのホコラには、一匹の石のキツネが座っている。 いつもはそのまま通りすぎる。 ところがこの日……。
更新:2016/12/18
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――あれ? 部屋の中がいつもとちがう。やけにうす暗いし、とてもせまいところで寝ている。それにベッドも落葉に変わっている。 考える間もなく……。 バタバタ足音がしてドアがあいた。
更新:2016/12/20
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◆銘尾友朗さん主催「秋冬温まる話企画」参加作品。運玉なるものをご存じだろうか。神社の獅子が足で押さえつけている、そう、あの丸い石の玉である。
更新:2017/10/25
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春センチメンタル企画。その日。私は電車の一人旅をしていた。ふらりと降りた無人駅のベンチで、一人のおばあさんと隣り合わせになり、構内に咲く桜の古木のことと、おばあさんの過去を聞くのだが……。
更新:2016/10/8
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家紋 武範 様の「あやしい企画」への参加作品であります。
更新:2020/2/2
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一話完結、動物たちの鳴き声を使ったダジャレの話です。
更新:2020/8/22
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