騎士の娘アーデルハイドは、公爵令嬢の使いに特別講堂へと呼び出された。そこで待っていたものは、男爵令嬢殺害という身に覚えのない罪の宣告。 彼女の手によって学院内殺人事件の犯人へと仕立て上げられたアーデルハイドは、ただひとり、この窮地に立ち向かわなければならない。 背後に宮廷内の権力闘争をにおわせながら、それぞれの思惑が錯綜する陰謀の庭こそ、彼女が足を踏み入れようとしている戦場であった。 下級貴族の娘が理不尽な状況をはねのけ、学院内抗争の渦中に身を置きつつ、自らの存在価値を証明していくというお話です。
更新:2019/1/13
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