12月1日KADOKAWAスニーカー文庫様より書籍版発売。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 王都で暮らす少年──セレルは自称ただの司書。 勤め先である王立魔法図書館で毎日本の整理をし、本を読み、本と共に過ごしている。 司書として忙しいながらも楽しく、ごく普通に仕事をしていると本人は思っていたのだが、どうやら周りの評価は違ったらしい。 ──そもそもこの巨大な図書館の司書をたった一人でしている時点で異常。 ──その膨大な知識は生きている教本とも言える。 ──っていうか宮廷司書って王都で君しかいないからね? 等々、図書館にやってきた人たちにはこんなことを言われる始末。 別に僕は普通に仕事してるだけなんだけどなぁ。 なんて思いながら、今日も淡々と図書館で過ごします。 何を言われても、僕はただの司書ですから。
更新:2021/12/11
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品行方正の少年レイズは王宮に務める魔法士。仕事ぶりもよく、同僚や上司にも恵まれ、彼の宮廷魔法士生活はなんの問題もなく順風満帆そのもの──かと思ったのだが、彼には一つだけ悩みがあった。 それは── ジ~ (・_・| 何故か、王国の姫様がずっと見つめてくること。 こっそりと、ばれないように後をつけてはジッと見つめ、目が合ったり話しかけたりすると顔を真っ赤にして走り去ってしまう。 一体何なのだろうか? そんなことを考えつつ、今日も気付かぬふりで仕事をするのだった。 ……あの、姫様。バレバレです。
更新:2021/10/7
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多くの高名魔法士を輩出してきた名門校──帝立魔法学園に赴任した新人魔法講師ゼラ。 彼が受け持つことになったクラスは通称「掃き溜め」と蔑称される、学年の問題児たちが集められたクラス。 知人である学園長が心配する中、生徒たちの前に立ったゼラは堂々と腕を組み──。 「今日からこのクラスの魔法講師を務めることになった。ちなみに魔法は使えない。俺には魔力がないからな」 とんでもない自己紹介をしたゼラに対して、生徒たちは絶句する。 魔法の使えない魔法講師と生徒たちは反発するが、実はゼラにはとある力があり──。 真の力と正体を隠した講師による、落ちこぼれクラスの成り上がり。
更新:2020/10/5
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