なんでも持っている王様は、ひどくわがままで残酷でした。 けれど、誰もが恐れる王様を、誰より想う者がいました。 白い小鳥は、一度殺されかけたのにも関わらず、王様にしつこく付きまといます。 「王様、お優しい王様」 そんな小鳥が大嫌いな王様と、王様が大好きな小鳥の物語。
更新:2016/1/14
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魔法が罪となる世界に、触れただけで花を枯らせてしまう少女がいた。 一人ぼっちの少女はある日、森の奥で閉じ込められた少年に出会う。二人は仲良くなるものの、ある事件をきっかけに離ればなれになってしまう。 「わたし、絶対にあなたを見つけるから」 少女は一人、決意する。何が起ころうと、必ず彼を探し出すと。 ――――国を裏切った魔法使い。英雄の血を引く国王。身分違いの恋を募らせる王女――――様々な人を巻き込んで、物語は動いていく。 これは繰り返される伝説と、歴史に残らなかった少女の話。 ※全八章の予定。予告なく改稿する場合がありますが、誤字・脱字の訂正が主です。ご容赦下さい。 こちらの小説はアルファポリス様にも投稿しています。
更新:2017/3/27
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