高校二年の夏休み。 佐上薫は幼馴染みでもあり親友でもある鹿嶋尚人と二人で秋葉原に繰り出していたところ、暴走車に仲良く轢き殺され、その後なぜか特に理由もなく女神様に転生させて貰うことになった。 しかし薫が転生したのは、前世とは似ても似つかないゆるふわ美少女で……!? 「そうだ、どうせだからとびきりの美少女になってやろう。そんで尚人の奴を堕としてからネタばらしして笑ってやろうふふふふふ」 ……などとアホなことに半生を賭けるアホが、上げすぎた魔法の才能を爆発させて周囲に被害を出したり、親友のアホさ加減に振り回されたりしながら、最終的に親友に「騙されてやんのプークスクス」と言うまでの物語。
更新:2018/7/23
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とあるダンジョンで生まれたゴブリン娘は、低位の魔物にしては珍しく自我を有していることと特殊な加護を受けていることに目をつけられ、死にかけで魂だけの状態で彷徨っていた『魔王』に体を乗っ取られそうになる。 しかし彼女は強く思った。「こんな短い一生など、認められない!」と。 彼女の強い思いは、魔王の魂をも喰らい――自らの力の糧としてしまった! 生後数秒で魔王討伐に成功し、その影響でゴブリンから進化を果たした鬼娘は、こう思う。 「ダンジョンの外って、どうなってるんだろ?」 ――これは、地上を夢見た小鬼娘が、ダンジョンに封印されていた最悪の吸血鬼とか暴虐の竜王とかを仲間に加え、自らも彼女たちに劣らない力を手にして地上へ繰り出す物語である。 自らの未来を奪われないために鍛えていくうちに、周囲から魔王と呼ばれるようになる……かもしれない。
更新:2018/12/17
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