かつて公爵令嬢だったディアは、かつて帝国皇子だった夫と共に、帝国の片隅にある辺鄙な村で平凡な暮らしを送っていた。誰がなんと言おうと、自分は平凡な村人だという自負がディアにはある。異論は認めない。 それはともかくとして、愛用している瓶底眼鏡が壊れたため、素顔を隠す手段がなくなってしまった彼女はどうすべきかと頭を悩ます。そこへ空気を読んだとしか思えないタイミングで、ある人物から小包が届くのだが……。 ※完結した連載作品「亡国の公爵令嬢は今日も愉快に生き残る」の後日談に当たる短編です。が、これ単体でも(たぶん)読める構成になっておりますので、初見の方も暇つぶしにどうぞ。
更新:2021/8/29
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「亡国の公爵令嬢は今日も愉快に生き残る」の番外編シリーズ。 本編より前の話だったり、本編中のどこかの話だったり、後日談より後の話だったり、時間軸はバラバラです。本編の設定や世界観をより深く楽しみたい方で、シリアス多めでも大丈夫な方だけお読みください。 ※完結に伴い、リクエスト募集は終了させていただきます。リクエストを寄せてくださった皆様、本当にありがとうございました!
更新:2021/10/10
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恋愛結婚したい派でありながら、抵抗虚しくあっさりと婚約させられてしまったアリーゼとリスト。それぞれ思うところはあるけれど、初めての顔合わせの日、初対面の二人は固い握手を交わして誓った。 正式に結婚することになる十八歳まで、あと六年。 それまでに、必ずやこの婚約を解消しようと。 だが、無情にも時はどんどこ流れ、ついに残り時間はあと一年。いい加減諦めモードの二人は、なんだかんだでお互いが一番の理解者であるため、このまま結婚してもいいかもしれないと相手を意識し始めたその矢先。 アリーゼに忍び寄る謎の影、なぜか誘拐されるリスト、そして……。 婚約解消できなかったアリーゼとリストだが、果たして二人は幸せになれるのか。 ※設定ゆるめ。サラッとお読みください。
更新:2021/11/7
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