イラク帰りの名狙撃手マーティン。ニューヨークの真ん中で誰にも気づかれぬようライフルを撃つという遊びにかまける彼が見つけてしまったこの世界の裏側とは? そのとき、彼が選ぶ選択とは?
更新:2018/7/28
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そこは、郊外にある古い図書館だった。黒衣を纏った司書が一人いるだけの、カビと埃の廃墟の如き宮殿。 ある夏の日の午後、俺はずかずかと中に入ると、無人の広大なエントランスを突き進み、無遠慮にカウンターの司書に近づいて行った。 「ちょっといいかな? ファンタジー系のホラー小説を読みたいんだが、生憎時間があまりなくってさ。 簡単に読める、短いものがあるといいんだけれど、何かお勧めない?」 すると司書は、こくりと頷くと、まるで玉を転がすような玲瓏とした声で、こう語り出した…… 夏のホラー2018参加用作品です。twitterで書いたものなどをまとめました。短いのでお時間のあまりない方にピッタリです!
更新:2018/6/21
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大好きなわたしのお友達。 そのお友達が泣いていたら……。 わたしは、お友達のために何ができるかな? あなたなら、どうする? ※この作品はアルファポリス、エブリスタにも投稿しております。
更新:2018/8/9
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静かな場所だ。人はたくさんいるのに、誰もが息を潜めているようにじっとしている。しばらくそのままでいて、そのうち誰が始めたのか、怖い話をし始めた。知らない人達で、時間を持て余しているからこそ、何か刺激を求めたのかもしれない。あるいは、自分の中にある少し変わった話を、誰かに聞いて欲しいと思ったのかもしれない。 何人目かが話し終わってふいに静寂が訪れた。そこで、次は僕が話してみることにした。 僕と、僕のおねえちゃんの話を。
更新:2018/8/9
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N村の惨劇。 村民が狂気の果てに殺しあったと言われる、現代の怪事件。 その唯一の生き残りと知り合った俺は、彼女と仲を深め一夜をともにする。 そして。 ※全文、女性が語る形式です。 ※物書きリハビリに、ありがちネタ。勢いで書いたので練りが足りません。 ※グロテスクな表現がややあります。
更新:2018/8/7
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進藤って知ってるか?そう、あの背の高い。あいつの家の近くに小さな山があるんだけど、そこにちょっとした都市伝説みたいなのがあるんだよ。あぁ、丑三つ時にそこを車で走ってると、いつの間にか後部座席に知らない人間が乗り込んでくるんだ。……ありきたりだって?俺だって最初はそう思ったよ。で、この前大学の友達とそこに行ってみたんだ。そしたら…………
更新:2018/7/14
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こちらは当方作の完結済み作品『もう、いいでしょう』のスピンオフ作品となります。 ヴォルトゥニュ帝国マルティン・マルティノヴィチ・グーリエヴァがミスイア皇国アレクサンドラ・アーレルスマイアーの婚約が決まった時点で、それぞれ罪を犯していた12人の側室達を断罪しました。 断罪後、12人のうち罪が重かった3人の元側室達がどうなったかを書いた作品です。 猟奇描写、後味の悪い描写、理不尽描写、女性が酷い目にあう描写などの他にも残酷な描写がたくさんあります。 お読みの際はくれぐれもご注意下さい。 1話3000文字前後になるかと思います。 夏のホラー2018参加作品です。
更新:2018/8/9
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幼い頃の僕は、森の奥へと誘おうとする何者かの声を聞いていた。
更新:2018/6/22
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真夏の最中に、私は聞いてはいけない音を聞く。それは人間誰しも耐えられないアイツの音。そこから始まる悲劇の幕開け。
更新:2018/7/23
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