クラスメイトの巽(たつみ)さんから、ある日カセットテープを渡された下野(しもの)くん。 家に帰ってそのカセットテープを再生すると、巽さんの声で『きすがんくのもし』という謎のワードが聴こえてきた。 果たして、『きすがんくのもし』とはいったい……!? ※「なろうラジオ大賞3」の参加作品です。
更新:2021/12/1
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1コ下の後輩である日高(ひだか)は、どう見ても小学生にしか見えない、幼児体型の女子高生だ。 そんな日高だが、何故か俺に事あるごとに絡んできては、母親のような態度を取ってくる。 ――ある日、母親が愛し子にするように、突然日高に抱きしめられる俺。 な、何だこの気持ちは――。 ひょっとして、これがバブみ……!? そ、そんなわけないッ! 幼児体型の後輩に、絶対バブみを感じてなるものか……!!
更新:2021/10/22
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最近僕は一時間も早く起きて、通学用の電車で席を確保している。 何故そんなことをしているかというと、いつも同じ電車に乗っている、名前も知らない綺麗な女の子に、さり気なく席を譲るためだ。 今日も無事席を確保できたことに胸を撫で下ろした僕だが、この日電車に乗ってきた彼女は、明らかにいつもと様子が違っていて……!?
更新:2021/10/15
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今日もクラスメイトの巽(たつみ)さんに、電話で勉強を教えていた俺。 巽さんは理解が早いので、程なく今日の分は教え終わった。 「また明日学校で」とお互い挨拶し、電話を切る。 ――が、どうやら通話終了ボタンを押し損ねていたらしく、スマホから『今日の下野(しもの)くんの声も超イケボだった~』とか『将来は毎日下野くんに私の作ったお味噌汁を飲んでもらいたいな』といった巽さんの独り言が聴こえてきて……!? ※「なろうラジオ大賞3」の参加作品です。
更新:2021/12/10
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隠しておいた全科目赤点のテストが母さんに見付かってしまい、人生の終わりを覚悟した俺。 だが母さんはそんな俺に、『真剣ゼミ』という謎の家庭教師派遣会社から講師を雇った旨を告げてくる。 何だよ『真剣ゼミ』って!? どう考えても怪しさ満載だろッ!? ――しかし、いざ派遣されてきた講師は、侍みたいな格好をした目を見張るような美人で……!?
更新:2022/2/18
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俺は『幼馴染ざまぁ』に憧れている――。 幼馴染ざまぁというのは、幼馴染の女の子にフラれた途端、何故か可愛い女の子たちからモテてモテてモテまくるという、魔法のような現象のことだ。 俺は何としても幼馴染ざまぁを達成し、リア充になりたい――! 俺はその旨を幼馴染の千笑(ちえみ)に力説し、千笑もそれを了承してくれた。 そして俺は満を持して、千笑に告白したのである――! すると……!?
更新:2022/1/14
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「お、小野(おの)くん、これ、新作の原稿です。……読んでもらえるかな?」 「うん、拝見します」 斜めに陽が差す放課後の図書室。 そこで僕は、クラスメイトの花澤(はなざわ)さんから小説の原稿を手渡された。 今から一ヶ月ほど前、花澤さんが図書室で小説を書いているところを偶然見掛けた僕。 元々本の虫だった僕は、すぐに花澤さんと意気投合した。 それ以来、花澤さんが新作の小説を書くたび、こうして僕が最初の読者になって感想を言うのが恒例になったのだ。 ――だが、今回花澤さんから渡された恋愛小説の登場人物は、どう見ても僕と花澤さんをモデルにしたとしか思えなくて……!?
更新:2022/1/7
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