――道がなくなってしまった。これまで歩いてきた道も、これから歩むはずだった道も。 戦ですべてを失いかつての敵の下で働くニラは、ある日落し物を拾う。拾った場所もさることながら、落とし主はニラの故郷を滅ぼした、まさにその人で…… 家族や故郷への愛情、優しくて苦い記憶、捕虜としての立場の狭間で揺れるニラ。悩み苦しみながら「前を向くこと」の意味を問い続けた先にあるものとは―― ※内容はシリアスですが、恋愛面のドロドロ展開にはなりません。 ※主人公の仕事内容の関係で、お食事しながら読むのはあまりオススメしません。
更新:2015/6/14
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おや、珍しい落とし物だね。 いつもの朝。ボクはいつものように落とし物を拾った。 だけどいつもと大きく違うことが一つ。今日の落とし物は生き物だってこと。 ありとあらゆる落とし物が届く、魔女の隠れ家。ある日届いた落とし物は、人間の赤子だった。 この作品はエブリスタにも投稿しています。
更新:2020/12/27
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