顔に大きな火傷跡を持つ、天涯孤独の少女『咲夜』は、彼女を引き取っていた祖母の死後、白い手に追われる悪夢に、眠れない日々を過ごしていた。高校の入学式の日、連日に不眠が祟り、下校途中に意識を失ってしまう。そんな彼女を介抱したのは、同じ学校の先輩『穂積』だった。穂積に夢の事を相談した咲夜は、見崎町に伝わる伝承を聞く。その晩、咲夜の夢に祖母の霊が現われ、穂積を頼るようにと告げた。咲夜は戸惑いながらも穂積に相談し、伝承の調査に向かう。そこで二人は『この世ならざるもの』と対峙することになる。 ――これは、孤独な少女『神宮 咲夜』と、秘密を抱えた先輩『穂積 優結』の物語。
更新:2019/8/25
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妖魔、それは人を害する穢れを持つもの。人々の負の感情を喰らい貪る異形の化け物。 そのものたちにとって日が沈んだ街は格好の餌場だった。それは昔も今も変わらない。何故なら人々はいつもそこにいるのだから―― しかし、それを阻む者たちがいた。それが退魔師である。彼らは呪符と刀で持って妖魔を討つ者たちである。そして、妖魔が恐れる存在がいる。それが龍であった。 この物語は、魂に龍を宿す少女と青年退魔師の初めて出会った時の話である。 和メイドが竜になって妖魔退治したり家事をするのが読みたいということで書くことになった短編です。 粗削りですが、楽しんで読んでもらえたらと思います。
更新:2016/5/30
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「俺の計算によれば、この小説はホラー5%、バトル10%、残りの1000%は面白さで構成されている。俺の計算に狂いはない……!」
更新:2021/12/20
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