神官のマオは信じていた。 女神の愛の教えを。 神官のマオは信じている。 人は分かり合えると種族の差などないと。 「悪い奴らはこの聖書でぶっ飛ばそう!」 にこやかに笑いながらマオは金の髪をはためかせながら愛用の聖書で殴る、ぶっ飛ばす。神官服が血で汚れても気にしない! だって女神様のためだからね! 鈍器という名の神官の武器である聖書を手に女神の教えを捻じ曲げて解釈する神官マオの旅開幕。
更新:2019/7/25
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『臨時休業上等』――それは金髪幼女が経営する武器屋の名前だ。このクレイジーだが刺激溢れる店を俺は心底気に入っている。この日は馴染みのハンターが「見て欲しいものがある」と言いやがるから、さてどんなものかと楽しみにしていたのだが――幼女、あんたどこ行った。 《遊森謡子様の『武器っちょ』企画参加作品》
更新:2013/5/5
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湯煙を出れば、そこは異世界だった。 職場の慰安旅行で混浴の露天風呂にやって来た稲岸勇太は、脱衣所の先に進むと女神のお導きで異世界に飛ばされてしまったのである。 その世界の恒久的平和を確立するため「勇者」に選任された勇太と同僚たち八人は、それぞれ女神から与えられる武器を選ぶことにしたのだ。 勇太の選んだ聖なる武器は、彼の心に語りかけて来るクギバットだった。 すぐ爆発する鎧を着た女騎士と、かすり傷しか癒せないダークエルフの女司祭が仲間に加わり、やがてモンスター駆除の旅に出るのだった。 これはレベルの上がらない勇者が、成長し続ける鈍器の力で世界平和をもたらす物語である! (現在改稿作業中のため、話数表示がおかしい場合があります)
更新:2017/1/27
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