満月の浮かぶ静かな夜。久遠かなたは音を聞いた。普段の生活からは聞きなれない不思議な音だった。よしておけば、いいのに。僕はその音が気になった。 ふらふらと導かれるように公園の中に入るとそこには―――― ――刀を持った女の子とそれと戦う小さな女の子の姿が。 刀を持った女の子は僕を見て、逃げ。小さな女の子は自らを“吸血鬼”と名乗る。 彼女曰く、彼女は記憶がなくて。けれどもとても優しく、とても強い。……だけど子供。 僕の危機を救うため、彼女は僕の血を吸い、力を振るう。 それは“本物”の“吸血鬼”の力だった。 そして、僕もまた“本物”の“吸血鬼”へと――。 吸血鬼になってからかなたの毎日は変わった。 変態シスター。ヤンデレクラスメイト。天然吸血鬼。 色んな異常に振り回されながら、日常を生きる学園ラブ・コメディー!
更新:2024/5/19
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退屈な日々を過ごしていた高坂慶介。バイトをしてコンビニ弁当と酒を喰らうだけの生活をしていた高坂が家に帰ると一人の少女が汚い自宅ですやすやと寝息を立てていた。 出て行けと言うとその少女はおもむろにハンドガンを手にした。ただのメンヘラ女かと思ったのに、その少女は自分のことを天使だと言って「あなた、生き返りたくないですか?」と続けた。 天使曰く、生き返るための試練とは“生き返りたい”と強く望むこと。試練を望んだ俺は走馬灯のように思い出す。それは26の俺が18の少女と過ごした日々。女子高生の売春婦と過ごした大切な日々の想い出。
更新:2015/7/31
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俺の幼なじみは『残念』だ。そんな幼なじみに呼び出されて……。
更新:2015/6/24
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平凡な日常は留学から帰ってきた姉・弥生によって激変した! 「もう……ダメ……睦月く~ん ♡ スキスキ~ ♡」 ムツキニウム欠乏症の病を患ってしまった姉は長年の間に秘めた想いを弟・睦月にぶつけた。 「な、何言ってるんですか姉さん! 私たち兄妹なんですよ!」 至極真っ当な反論を、 「ホームステイ先のダディが言っていた。『自由を愛せ。愛することは自由。むしろフリーダム!』って。だから弟でも愛しても構わないとお姉ちゃんは思うの」 かつて暴姉と呼ばれた姉の口から飛び出した新たな格言で軽く一蹴。 「そ、そんなわけないですっ」 妹・卯月は猛反発するも、姉の言葉を真に受けてしまう。 そんなこんなで始まるハーレムコメディ!
更新:2015/6/11
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