「パンはパンでも食べられないパンってな~んだ?」 知らない人はいないのではないかと思われるほど非常に有名ななぞなぞである。その模範解答は「フライパン」らしい。しかし、どう考えてもおかしいだろう。『パンはパンでも』という前提に明らかに反しているではないか。これが、「パンという二文字が含まれており、なおかつ食べることができない単語を挙げよ」というなぞなぞであれば納得できるが、今回の場合あくまで解答はパンの中に限られているはずだ。
更新:2021/8/15
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私が子供の頃から愛してやまない一点の広大な風景画。そこに描かれているのは荒涼とした岩山に挟まれた、全く人けのない曲がりくねった寂しげな小路。蛇行する川に架けられた連続アーチ橋も、誰かを向こう岸へと渡す役目を果たすこともできず、ひっそりと静かに佇んでいます。
更新:2021/9/6
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「さて、それでは灰色の脳細胞が看破した今回の事件の真相を、今から全て包み隠さずお話ししましょう。え、私ですか? ふふっ、ただの通りすがりの名探偵ですよ」 (また姉のいつもの悪い癖が始まってしまった……) 溜息をつきながら、私は仕方なく彼女の推理に付き合うことにしました。集められた関係者達は皆一様に口をポカンと開けたまま固まっています。
更新:2021/9/18
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我々は宇宙最強の称号を持つ完成された生命体だ。その強さの源泉である唯一無二の武器は類稀な変身能力である。我々の身体を構成する特殊な細胞は、他の生物に接触することで、即座に遺伝情報を読み取り解析し、その種の最も苦手とする凶悪な姿に形を変えるのだ。
更新:2021/8/21
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「ドラの助~!! 助けてよ~!!」 「どうしたんだい、かなた君。また誰かに虐められたのかい?」 「違うんだよ! この前、自分へのご褒美に買ったNantendo Scotchが楽しすぎて他のことが全く手につかないんだ!」
更新:2021/10/1
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もふり。 自分が唾を飲み込む音が、そう聞こえてしまう程に、そのモフモフは凄まじいモフみを周囲に発していた。こんなに大きく立派なモフモフが、この世に存在していたなんて……。まるでお伽話に登場する伝説の生き物のようなその雄姿に、私は興奮を隠せなかった。
更新:2021/5/2
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他種族は一目見るだけで心を奪われてしまうと言い伝えられるほど、絶世の美男美女揃いのエルフ達。彼らのめくるめく恋愛事情を妄想して、既に何千冊もの小説が各地で出版されていますが、その実情は残念ながらあまりロマンチックとはいえません。
更新:2021/9/9
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