男爵家の令嬢スペリアとイフェリアは見た目が同じ双子の姉妹。 二人には二つの違いがありました。 一つは、母親が姉のスペリアだけをかわいがり、妹のイフェリアには部屋も食べ物もあたえないどころか虐待をくり返しました。 もう一つ、イフェリアには誰よりも優れた魔法の才能がありました。だけど、姉に脅されてイフェリアは自分の力を隠し続けました。 二人は同じ学園に通い始めますが、そこでもスペリアは人気者、イフェリアは落ちこぼれ。姉から都合よく使われても彼女は我慢し続けました。だけど、それも限界を超えたときイフェリアはためこんだ感情を爆発させる。その矛先は自分を虐げた者すべてに向けられました。 なんにでもなることができ、どんな願いも叶えられたはずの少女は静かに破滅へと転がっていく。
更新:2021/1/21
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この前電車で奇妙な女の子を見たんですけど、ちょっと話聞いてもらってもいいですか? その女の子なんですけど、同じ言葉をひたすらつぶやいているんですよ。 ほら、よく子供が同じ言葉を繰り返しいってることがるじゃないですか。語感がおもしろいのか笑いながらいってる分には微笑ましいものですけど、その子供は無表情でひたすら続けていたんですよ。 で、その言葉なんですけど“人柱”なんですよ。 「ひとばしらー、ひとばしらー」ってひたすら口にしててなんとも不気味でしたよ。 変わっているけど子供なんてそんなもんだろって、まあ、そうかもしれないですよね。そうですよね、普通のことですよね……。
更新:2017/10/7
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遠い未来の地球、人類は一つのドームの中で生活していた。ここでは一つの人工知能によって人間の生活は管理され、人々は幸せそうに暮らしていた。 人間の『幸福』を作り出すために、人工知能は小説投稿サイト『小説を書こう』で探し出した小説を、情操教育の教材として使用した。 そして、とある男が思いつきで小説を投稿した結果……
更新:2017/7/22
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日曜の電車に乗っていると突然見知らぬ女の子から声をかけられた。女の子になっちゃったと軽い感じでいう元男子の友人に驚いていると、ボクの姿を見て、おまえも女の子になったのかといってきた。いや、それ勘違いだから、本当は……。だめだこんなこといえるわけない、どうしよう。
更新:2017/5/22
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オレのうしろから大量のあいつらが追いかけてきている。どうしてこうなったかはわからないが、とにかく逃げないといけない。オレの後ろでまたひとりやつらにつかまり、あいつらの仲間入りをした。追いかけてきているやつらの特徴は、みんな毛髪のないハゲであることだった。はたして、オレは髪の毛を守りきることができるのだろうか。
更新:2017/5/7
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オレは小さい頃から数々の虐待を、姉から受けていた。 そして、オレはとうとう家出した。これで自由の翼を手に入れたんだと思いながら、とりあえず、親友の部屋にかくまってもらった。 温かく受け入れてくれた親友に、オレが受けてきた苦悩の日々についてきいてもらうことにした。
更新:2018/1/26
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歩きスマホをしていた友人がバラバラに四散したときのこと
更新:2019/1/17
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村のはずれにある一軒家で、家族以外と接することなく森の中で狩りをして暮らす一人の少女の姿があった。ある日、領主の息子に無理矢理屋敷でメイドとして働かされることになり、領主の息子から毎日のように嫌がらせを受けていた。こいつをはやくなんとかしないと楽しい屋敷生活を送れない。領主の息子をなんとかしようとがんばる少女の日常を描いた物語です。
更新:2016/8/3
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その少女はとても口が悪かった。そのせいでマッチはさっぱり売れなかった。 しかし、物好きというのはどこにでもいるようで、そんな少女からマッチを買う青年がいた。 寒さで凍え死ぬはずだった少女の運命が、妙におせっかいなロリコン野郎の愛とか魂とかそういう感じのものであっさりと壊される話。
更新:2021/6/10
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