少年は入院している幼馴染の少女のもとに毎日のように通っていた。 病室で出迎えてくれる少女に対して、少年は隠し事をしていた。少女が病によって余命幾許もないこということを。 そんな日常が半年続いたある日、少女は「世界を滅ぼそうと思う」と楽しげに言い出した。 少女をみて少年はため息をつきながら、最期のときまで茶番に付き合ってやろうと思った。
更新:2016/12/11
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高校2年の夏休み前、オレに初めての彼女ができた。彼女と楽しい夏休みを過ごし8月の終わりが近づいたところで、オレは記憶は途切れ病院で目を覚ました。意識を失う前、オレは事故にあって死んだはずだったということを聞かされる。しかし、目覚めたオレの意識は妹の体に入って生きていた。 事故に関する記憶を思い出すことができず、変化前の自分は兄だったのか、それとも妹だったのかはっきりさせることができなかった。 突然妹の体になってしまったことに戸惑いながらも、事故のとき起こったことを探り、元に戻る方法を見つけようとする日々が始まった。
更新:2017/1/23
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