30歳間近で未だに妃のいない皇帝の、妃選びに参加した雪香(せつきょう)。名家の出身で、たゆんたゆん(胸)の持ち主である。そんなうら若き雪香にもたらされた残酷な真実、それは……「皇帝はつるぺたすっとんがお好きな幼女趣味!」というものだった。 前世はつるぺたすっとんだった雪香は、今生ではたゆんたゆんな仙女を目指している。どうやって後宮入り断ろうかなぁと思っていた矢先の幼女趣味。これでは妃選びの第一段階にさえ挑めない! さらしで巻いてみて、ダイエットしてみて、そうまでした努力の末に選定から落第して仙女を目指す、という雪香の完璧な野望が達成される日は……来……ないかもしれない。
更新:2021/11/8
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
ゆくゆくは結婚する予定の義兄から溺愛されつつ平穏に暮らしていたフランシーヌだが、ある日彼女が国王の庶子だと発表され、急逝した王太子の代わりに女王となることが決まる。 義兄と離れ、女王として相応しくあろうと奮闘するフランシーヌだったが、義兄は過保護な近衛騎士として側で守ってくれることになり――!?
更新:2019/10/25
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
第二王子に恋していたローレイラは王となったその兄に強姦され、結婚を余儀なくされる。己の境遇を呪うローレイラだったが、第二王子の願いにより”良き王妃”を目指す。 いつしか王に絆され、第二王子の思いに包まれる日まで。
更新:2017/4/21
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
女性向き官能小説家(TL作家)である道頓堀とびぃ菜(ペンネームである、当然)は、対象の顔と本名を知ることでその人の人生を読み取る能力を持っている。その能力をSNSで知った刑事、結城史郎は、とびぃ菜を捜査に協力させている。 そんなとびぃ菜(ニックネームはトビー)の愉快な(?)日常と、愉快な(?)仲間達の物語。 なおこの作品に出てくる登場人物は空想上のもので、モデルはどこにもおりません。
更新:2021/12/16
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
1530年代イングランド。 娼婦上がりの修道女、グラディスは、普通ならば司祭にしかできないはずの、悪魔祓いに長けていた。が、その出身ゆえに侮られて生きている。グラディスを指導する立場の司祭には体を要求され、それでいながら侮蔑を受けていた。そんなある日、テムズ川を濃い靄が覆う。深い霧の中、向かった先にグラディスが見たものは。 最底辺の修道女でありながら、後にサザークの聖女と呼ばれることになるグラディスが、古き神と新しき神の相克に巻き込まれ、やがて季節を正しく巡らせるまで。 1530年代、ヘンリー八世による宗教改革以前のお話なので、英国国教会ではなくカトリックのお話になります。
更新:2021/10/22
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。