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作者:五月雨きょうすけ

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作:五月雨きょうすけ

流刑王ジルベールは新聞を焼いた 〜マスコミの偏向報道に耐え続けた王の苦悩と葛藤の日々。加熱する報道が越えてはならない一線を越えたその日、王国史上最悪の弾圧が始まる〜

「新聞社を焼かねばならぬ。 我慢に我慢を重ねてきたが、もうダメだ。 すべてを失い、悪に堕ちてでもこの粛清をやり遂げねばならない。 それが王として最後の責務である」 聖オルタンシア王国の国王ジルベールは王位を継ぐ以前からマスコミに嫌われていた。 「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は権力を傘にきて地方領主にパワハラしてるらしいぞ!」 (領民を奴隷にして麻薬栽培してる不届き者を罰しただけなのに……  口封じに危うく殺されるところだったし) 「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は仲のいいお友達の領地にばかりお金を支援しているらしいわ!」 (ドラゴンの群れの襲撃受けたから復興支援してるだけだって……  それに国境線守っている彼らが倒れたら王都も危ないんだぞ) 「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は女好きで毎晩美女をムリヤリさらっているらしいぞ! お后様はあんなにお美しいのに!! 爆発しろ!!」 (妻以外に女性は知らないし、てかその妻も最近相手してくれないんだが……  ん? 妻の寝室に見知らぬ男が————) マスコミは偏向報道により、ジルベールが国民に嫌われるように仕立て上げた。 悔しさに歯を食いしばりながらも己の責務を全うするジルベール。 称賛を浴びられなくとも、自分の行いが国や民のためになることを信じていたからだ。 ジルベールの生き様に心を打たれる者や救われたことに感謝をしている者たちも少なからずいた。 しかし、その想いは彼には届かず、限られた信用できる人間にしか心を開かず、孤独に打ちひしがれる。 ギリギリのところで踏みとどまっていたジルベールだったが、マスコミの起こしたある事件により我慢は限界を超える。 「敵国よりもドラゴンよりも恐ろしい敵がすぐそばにいる。 奴らは無実の者に罪を着せ、罪深き者を無実にする力を持つ。 民よ、どうか気づいてくれ。 私の蛮行が無駄にならないように……」 これは後に『流刑王』という異名を背負うことになる善良な王ジルベールと悪意に満ちたマスコミとの戦いの物語である。 ※この作品はアルファポリスにも掲載しています

更新:2021/6/18

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作:五月雨きょうすけ

この世界がゲームになった日 〜異世界から来る鬼畜ゲーマーどもを爺ちゃんの教えてくれた忍術と形見のSSRカードで始末する〜

「この世界は私たちにとってゲームの世界なんだよ。  君たちはステータスを強化するためのエサに過ぎない。  わかる? これは殺人じゃなくてザコ狩りなんだ」 渋谷のスクランブル交差点で大量殺人事件が起きたその日をきっかけにファンタジーゲームから飛び出してきたような格好をした戦士たちが各地で虐殺行為を行い始めた。 同時期に死んだ人間の体からカードのようなものが出てくる怪現象が発見され始める。 しかし、それらの情報は完全に封鎖され、人々は変わらない日常を送っていると思いこんでいた。 東京から500キロ離れた地方都市である早良市にもその魔の手が伸びる。 デパートに襲撃をかけてきた武装した戦士たちの暴力の前になす術なく殺されていく人々。 しかし、たった一人奮戦する高校生がいた。 藤林修哉、16歳。 かつて祖父の元で忍術修行を受けていた彼は遭遇した異世界の少女から真実を知らされる。 一連の事件はこの世界をVRMNOゲームの舞台と思い込んでいる異世界のゲームプレイヤーたちの手によるものだということを。 一方的な暴力を振りかざす異世界人たちに対抗するため、ゲーム内のアイテムである『メメントカード』を駆使して戦う修哉。 その手に握られていたのは祖父が遺したレアリティSSRのカードだった。

更新:2020/9/28

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