以前に児童文学のつもりで書いたものです。 今回、童話として小学校低学年でも読めるように仕立てなおしました。 ひょっとするとオリジナルの方が良かったかもしれませんが・・・ 2015年 第2回クリエイティブメディア出版 えほん・児童書コンテスト ほほえみ賞を受賞しました。
更新:2015/5/6
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僕のマンションの向かいには庭が見える。 そこで偶然見かけた一人の女。 女は小さな木に水をやり続ける。 朝も、夜も、そして雨の日でさえも。 僕は彼女の異常なまでの執念が僕の心を釘付けにした。 一体何が彼女をそうさせるのかは僕には分からない。そして、これからも分かることはないだろう。 さえない男と、さえない女が紡ぐ、ラブストーリー(のはず)です。
更新:2015/3/10
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「こらっ!いい加減にしなさい!」 やんちゃ盛りでいうことを聞かない次男に私は今日も怒る。一瞬の沈黙の後、次男は大泣きする。 普通の母親ならこんな事で動じたりはしない。しかし、私はその目に思わず怯んでしまう。 私には彼がこう言っているかのように聞こえたのだ。 「僕のこと、殺そうとしたくせに!」
更新:2015/3/11
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私も小説家になろうに登録している一人として、他の人の作品に感想をつけることがある。 感想を書くというのは、楽しい反面、きつい物がある。 何しろ、特定の作品についての感想を、直接その作者に伝えるのだから。 正直、感想なんて面倒くさい。けれど、その面倒くささを超える楽しさがあるのも事実。 でも、せっかくだから感想を書くことについてちょっと愚痴ってみたいと思う。
更新:2018/3/4
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「今日は会社早退します!」 私は高らかに宣言した。激務の間のほんの少しのリフレッシュ。それくらいは許されてもいいはず。 そんな小さな願いを叶えるためにクリアすべき問題はただ一つだけ。 それは……。
更新:2015/2/27
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ある日、食べるものに困った木こりはヘンゼルとグレーテルを森へ捨てに行きました。二人の子どもたちは森をさまよい、お菓子の家にたどり着きます。 ここはぼくたちの天国だ。 この家を守るためなら何だってする。 魔女を殺すことだって。
更新:2015/2/20
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1年以上前に書いたホラーを手直ししたものです。 ちょうど今日は台風と言うことで、水に纏わる話を掘り出してみました。 自分にホラーを書く才能はありませんが、当時ホラーやオカルトにハマっていてどうしても書きたかったんです。 少しでもヒヤッとしていただけたら幸いです。
更新:2012/6/19
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