高校時代の恩師が亡くなった。 大往生ともいえる先生の葬儀は、哀しいだけの別れの場ではなく。 懐かしい顔との再会の場でもあった。
更新:2017/4/30
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世界は五色の木によって支えられている。五色の木には精霊が宿り、彼らの糧となる歌が毎日、捧げられる。 都の神殿で国の中心たる精霊の木に歌を捧げるのは、選ばれた歌君。 歌君になるための試験を受けるため、田舎から出てきた私は、神殿前の広場で禁を犯す。 それは……死をもって贖わねばならぬほどの、重罪。 この話には、自殺・無理やり・自然災害の話題があります。苦手な方は、ご注意下さい。
更新:2017/4/15
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『夜遅くに電話をするもんじゃない』 そう、両親からしつけられて育った僕はその日、夜遅い時間に一本の電話をかけた。 ああ、父さん。本当に。 夜の電話は、縁起が悪いんだね。 ”月シリーズ” 最終話です。
更新:2014/11/19
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『俺の居場所はここじゃない』。そう、思い始めたのはいつの頃からだろう。自分の居場所を求めて、親元を離れて進学した俺は、一人の女子に出会った。”彼女”が、俺の”居場所”、なのか? この話には、無理やり、震災の表現が出てくるので、注意をしてください。 ”迷子の居場所”の男性視点のお話です
更新:2013/12/1
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中学生のとき、些細なイジメの現場に出くわした。それを黙視してしまった私はそれ以来、人を信じることができなくなった。そんな私に近づいてきた一人の男子。”彼”の”何”を、私は信じるの? この作品は、イジメ、無理やり、震災の表現があるので、注意をしてください。 “透き通る彩り”の女性視点のお話です。
更新:2013/10/22
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亡くした妻を悼む男の家に、一人の若者が訪ねて来た。『仏前にお参りをしたい』と。妻とよく似た面差しの若者と、妻の関係は? ”朱鷺の守り 月の守り”の後日談です。
更新:2014/1/19
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一本の電話が、かつて断ち切られた親子の縁を結ぼうとする。 許すの? 私を殴って、親子の縁を切った父を。 許されるの? 親を殺す覚悟で結婚した私が。 ”誓いの月”の後日談です。
更新:2014/7/26
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お兄ちゃんが結婚する。お相手は、幼馴染のおねえちゃん。 物心ついた頃から、家族ぐるみの付き合いだった幼馴染と、この夏。私は親戚になる。 Fifity-fifityの番外です。 二人の妹の、お話です。
更新:2014/1/1
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音楽なんて、大嫌いだった。音楽が選択授業になる高校で、やっと音楽から離れられると思ったのに。どうして……。 ”天使の歌を失くした子”の女性視点のお話です。 **** このお話は、『エブリスタ』にも重複投稿しています
更新:2013/6/14
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