その少年は失意のどん底にいた。母親が新興宗教に騙され、家庭が崩壊し自殺を決意。彼の願いは一つ。紛い物では無い、本物の神様がいる世界へ。その願いと共に新たな世界へと生まれ変わった少年。彼は知っていた。人に騙され、何かを失うのは、騙された本人では無いことを。全てを失った少年を突き動かすのは、ただ一つ。これは、あらゆる嘘を見抜く力を得た少年が神の統治する七つの教団を渡り歩き、全ての神を殺し尽くすまでの物語だ。
更新:2024/3/12
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これは、100万回死んで、100万1回生まれた猫の話だ。 その猫は、様々な生物の様々な一生を過ごしてきた。 犬に、人間に、カマキリに、様々な生物の一生をおくった。 そんな猫の生きることについて。
更新:2017/8/7
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黒という色があまりにも便利で、不自然なまでに浸透している気がして、そんな思いを短く書いた何かです。
更新:2017/8/23
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新谷 哲也は悩んでいた。彼は大学の哲学科に所属しており、普通の人よりも悩むという行為に慣れ親しんでいる。しかし、彼の抱えている悩みはあまりにも哲学的過ぎた。『 彼は眠りにつくと起きるのだ』 そこはイデアと呼ばれる世界で、その世界には哲学という学問がない。そして、魔法学という学問が存在する。その世界での彼はフィロスという名の10歳の少年として目が覚める。 彼は夢を介して、地球と異世界を行き来しているのだ。 この物語は、哲学という学問が体系化されず、魔法学という学問が体系化された世界で、哲学者として生きる少年の話だ。
更新:2018/10/26
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僕は小学校の夏休みの宿題として、人の命についての物語をかいた。 それを読んだ先生達は、僕に様々なくだらないことを言って聞かせた。道徳的な考えや、倫理観について。僕は物語を書いただけだ。何一つ問題はない。 その日の帰りに公園に寄り道をしたら、髪の長いおじさんに、瓶に入ったクスリを貰った。 どうやら、この薬は人を殺せるらしい。
更新:2017/8/5
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