もうすぐ十五を迎えるアリスは、訳あってトリンカ王領に屋敷を持つバルフィック公爵家に居候の身。 バルフィック公爵の息子ディアスの婚約者として、なに不自由ない暮らしを謳歌していた。 けれど、月日が経つにつれ、自分の出自に悩むこととなる。国王ラディ一世の異母妹だから、公爵家の人間は優しくしてくれるのではないかと思い込む彼女に、ついにラディ一世が舞踏会で正式に王女として紹介することを伝えるが……。
更新：2016/6/12
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箔凰(はくおう)地方の閉ざされた村に、『忌み子』と呼ばれ虐げられている少女がいた。十三歳を迎えた彼女の名前はエルファーナ・アルビンス。孤独に生きてきたエルファーナを救ったのは、リゼと名乗る美しい青年だった。 これは、リゼとともに旅をすることになったエルファーナが、女王として成長する過程を描いた物語である。 ※第２部と番外編を別作品で載せています。のんびり更新ですが、よろしかったらお読みください。
更新：2015/7/7
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『女王伝』の番外編です。 本編では描けなかった内容を載せていきます。
更新：2017/7/22
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