「おまえとの婚約は破棄だ。俺は子爵令嬢のフェミナとの真実の愛に生きさせてもらおう」 破局を告げる王太子の声に、公爵令嬢オリヴィアは微笑んだ。 冷たい目をした婚約者、可憐に震える子爵令嬢、怒りと軽蔑を向けてくる将軍の息子たち。 婚約者の座を奪われ冤罪をかぶせかけられようと、オリヴィアは決して狼狽えなかった。 「―――――――――計画通りですわ」 そう笑うオリヴィアの行く末は――――――――――――。
更新:2019/6/15
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【書籍版がドラゴンノベルスより発売中!イラストは雲屋ゆきお先生です】 「おまえなんて、生まれてこなければよかったのに」 亡き生母が平民だったため、伯爵令嬢でありながら罵られぶたれ育ったフィオーラ。そんな劣悪な環境も、結婚し実家を出れば終わるはず。そう信じていたのに、理不尽な理由で婚約を破棄され、更には母の形見同然の若木までも燃やされかけてしまう。 「僕を目覚めさせたのは君かい、主様?」 炎から若木を守ろうとした瞬間、美しい青年が現れる。フィオーラを主と呼ばう青年は、この世界を支える神も同然の存在、世界樹の化身なのだった。世界樹の主となり絶大な力を秘めることになったフィオーラの生活は、その日から一変することになるのである。
更新:2021/7/2
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【書籍化します!6月25日に、オーバーラップノベルスより発売!】 病気で早死にしてしまった、薬剤師だった私。 気が付けば乙女ゲームの悪役、公爵令嬢イリスへと転生を果たしていた。 「破滅フラグはお断り。今度こそ絶対長生きしたいっ!」 このまま行くと婚約破棄からの断罪フルコースで、公爵家ごと滅ぶ未来が待っている。 のんびり長生きするため、私は公爵領の状況改善に取り組むことにしたのだけど―――― 「イリス様、なんなりとお申し付けてください」「イリス様、また一緒に遊びませんか?」 ――――攻略対象達に気に入られ、交流を持つことになってしまうのだった。 ※悪役令嬢が現代知識と魔術で破滅フラグをへし折りつつ、周りから愛される話です。
更新:2021/12/2
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