私、侯爵令嬢リュシエンヌには親に決められた婚約者がいる。ジョエル王太子殿下だ。私は彼を愛している。だからこそ私は、学院の卒業パーティーの今日、全力で、悪役令嬢として婚約破棄されてきます!「弱い犬ほど良く鳴くと言うんですのよ?」「貴女との婚約を、白紙に──……戻す訳がないだろ馬鹿かお前?!」勘違い系悪役令嬢の婚約の行方は!?《2019年2月2日、オデット視点スピンオフ『悪役令嬢にヒロインを押し付けられた令嬢は冷徹騎士に陥落する』投稿しました!あわせてよろしくお願いします!》カクヨム様にも投稿しています。
更新:2019/1/28
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冷たい地下牢の檻の向こうから、第二王子が冷めた目を向けてくる。隣にいるのは先日まで子爵家の養子だとされていた、国王の落胤である娘、ティナだ。私、アイリーンから婚約者である侯爵子息ステファーヌを奪った憎い女だ。明日には離島に流されるという日、地下牢で目を閉じた私は、ステファーヌとティナの逢瀬を初めて目撃した場面に戻っていた。 「──でも、私は彼を好いてはいなかったわ。なら、どうでも良かったじゃないの」 ならば、この夢の中だけでも、どうにかならないだろうか……。 失敗したら島流し。追い詰められた悪役令嬢アイリーンが、断罪イベントをやり直す!
更新:2020/4/30
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「僕だけの侍女になってくれ!」突然の言葉に、エレナは頭を抱えた。大好きなロマンス小説と、仲の良い同僚達。平和だった使用人生活が、雇い主であるフェルナンの一言で壊されてしまったのだ。たった一つの失敗と、気付かずにいた力のせいで──。これは、ぼさぼさの黒髪に全身灰色の服──呪われた公爵フェルナンと侍女エレナの、少し不思議な恋のお話。 ※2021年4月15日、ミーティアノベルス様から電子書籍として出版します。応援ありがとうございます。 ※カクヨムにも投稿しています。
更新:2020/5/21
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侯爵令嬢の私、シャルロットは、リベルタス学院の進級を祝うパーティーで、婚約者である公爵家嫡男フィリップ様から婚約破棄を言い渡された。絶体絶命の状況で私を助けてくれたのは、第二王子のクロヴィス殿下だった。「……フィリップ。シャルロット嬢がいらないのなら、私にくれないか?」「男一人の機嫌も取れない女だ、精々また捨てられるんだな」「私……先程婚約破棄されたばかりですが……」──悪役令嬢シャルロットの未来はどうなる?婚約破棄&初恋ストーリー!! ⭐︎一迅社様のアンソロジーコミック「悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!」にて漫画にして頂きました。いつも応援ありがとうございます。
更新:2019/3/10
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