「優しい奏真に好きって言われたら、断る女の子なんていないよ」そう言った君だけど――もしも俺が好きなのは君だと伝えたら、本当にそう言ってくれる?君が去っていく卒業式、俺は君との出会いを思い出して、桜を睨むように見上げた――
更新:2011/3/1
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クリスマス、母さんが手羽先を取り出してローストチキンを作り始めた。だけどバジルの香りがしなくて……俺はそのことを母さんに伝えるために重い腰を上げた。<シリーズ第一弾>
更新:2010/12/24
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浅葱が出会ったのは、迷子の子猫のように不安そうに瞳を揺らす杏奈だった。杏奈はある事情で不登校になっていて…… 四季ヶ丘高校物語第二弾、ほのぼのラブストーリー。
更新:2012/12/6
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母さんとの出会いは、4年前。母さんが大学1年の時に出会い、それから一緒に住んでいる。趣味が料理というだけあって、台所の棚の中には様々なスパイスから各種塩、最近流行りの食べるラー油、なんてものも何種類かある。だが……料理好きでも不器用な母さんが台所に立つと、あっという間に戦場と化すのだった。そんな母さんにとって、俺はよきパートナーで名料理人なんだ。(『ローストチキン・・・バジルを忘れずに』より) 茶色い猫ガトーと母さんの簡単で美味しい料理作りの奮闘記、プロローグ! <シリーズ第二弾>
更新:2011/5/13
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イーザ国の姫ティアナは隣国ドルデスハンテの首都ビュ=レメンで行われた花嫁選びの舞踏会で、憧れのレオンハルト王子と踊ることが出来た。幸せで――だけどどんなに好きで想いが募っても報われない想いがあり、お互いに好きなのに気持ちを伝えられないまま別れの挨拶を済ませた。 見送ったレオンハルトは執務室に籠り、帰途のティアナは大雨で氾濫した川に流されてしまい――。二人の運命が大きく動くっ! <シリーズ第三弾>
更新:2011/12/11
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ピンチに颯爽と助けに現れたのがカッコイイ男子だったら恋ははじまるだろうけど――美結の場合、助けてくれたのは暑苦しい前髪でぼそぼそ喋るダサ男だった。こんな出会いじゃ、始まる恋も始まらない!? さあ、恋は始まる? 始まらない!? 恋の分岐点に迷い込んだ美結は――
更新:2012/2/26
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アイツのことは誰よりも私が知っている。私の事もアイツが一番知っている。だけど、ちぐはぐでかみ合わない私達――それはまるで表と裏、オセロの白と黒のように、一つだけど交わることのない関係。 そんな二人の関係は幼馴染――だけどそれは三歳までのことで、幼馴染だった時の記憶はない。高校生になって同じ部活に所属し再会した二人は、お互いの存在を知らないまま一年が過ぎ、高二の春、同じクラス・同じ委員会になって、幼馴染だったという事実を知る。 覚えていないけど体のどこかにある絆は、確かに相手の存在を覚えていた。お互いのことを分かり過ぎてしまう二人の関係は、恋に発展するのか――。それとも、それは男女の友情なのか――?
更新:2011/9/18
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電車の中で本を読む譲子に声をかけたのは、隣の高校のカンナ。それまで話したこともなかった2人は電車の中で出会った。この出会いからはじまるものとは―― /『ここからはじまる物語』の改訂版です。
更新:2011/8/28
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体育教師の柳先生は優しくて女子生徒に人気、だけど瑠花は柳のことが嫌いだった。「学生時代に怪我して泳げない」そんな噂が流れる柳の秘密を知ってしまった瑠花は―― 教師×生徒の甘酸っぱいお話。四季ヶ丘高校物語第一弾。
更新:2012/11/25
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