高校一年生の冬 私、織江汀は生涯で何度目になるかわからない告白を受けていた。 相手は七瀬葵君。クラスメイトだが、そんなに話たこともない、特に目立たない地味な人。 だけど、私の親友はそんな彼に目をかけていた。 私は自分が優れている自覚がある。自分に釣り合うような男性でなければと、今まで全ての告白を断ってきた。 今回も断ろうとして、親友が彼に目をかけている理由が気になった。 「だから、十日間のお試しはどうかな?お互いの相性次第で、その後のことを決めるっていうのでもよければ、私はいいよ?」 その時は、ただの気まぐれだったのに… [キミは何も知らない 七瀬葵視点]も同時に完結しました。 [キミは何も知らない 藤宮涼視点]の投稿を開始しています。
更新:2019/11/14
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「告白してもらってなんだけど、キミのことよく知らないからさ、だから…」 高校一年の冬 僕、七瀬葵は一世一代の告白をした。 相手は、織江汀さん 成績優秀で、みんなからの信頼が厚い委員長だ。 僕の一目惚れ、始めて同じクラスになったとき、一瞬で心奪われた。だから、委員長は僕のことを知らないし、僕も表面上の委員長しか知らなかった。 そんな人に告白されても、やっぱりダメか… 膨れ上がる自分の気持ちを抑えられなかったことを後悔したとき、 「だから、十日間のお試しはどうかな?お互いの相性次第でその後のことを決めるっていうのでもよければ、私はいいよ?」 その時の僕は何も知らなかったんだ。ただただチャンスがもらえて嬉しくて仕方なかった… [キミは何も知らない 織江汀視点]も同時に完結しました。 [君は何も知らない 藤宮涼視点]の投稿を開始しています。
更新:2019/11/14
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僕、雨宮 日向には幼馴染がいる。 一ノ瀬 涼香 明るい性格と幼馴染という身内補正を差し引いても可愛いと断言できる容姿で、男女問わずいつも友達に囲まれている人気者だ。 僕と涼香は家族ぐるみで付き合いがあり、小さな頃からいつも一緒で、高校生になった今もそれは変わらない。一緒にいるのが当たり前でこれからもずっと、僕の隣には涼香がいる。そう思っていた。 そう思っていたのは僕だけだった… 現実世界〔恋愛〕日間・週刊ランキング1位(2019.10.14)完結致しました。ありがとうございます。
更新:2019/10/13
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軽音楽部に入部した幼馴染。好きな事に打ち込んで充実した日々を過ごし、部活の出来事を毎日のように聞かせてくれていた彼女が、いつの頃からか、僕には部活の話をしてくれなくなった。理由は分からない。僕たちの間には段々と距離が出来ていき、まるで避けられているように感じた。部活に入って、幼馴染は変わってしまったのかもしれない。人が変わってしまうのは仕方のない事で、僕は幼馴染から離れる事を決めた。けど、最後に一度だけ、楽しそうに話してくれていた軽音楽部の演奏だけは見てみたいと思った。幼馴染には内緒でこっそりと見に行ったライブ。そこで僕は、一人の少女に目を奪われた――。 (現実世界恋愛部門日間3位 2021.8.16)
更新:2021/8/13
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私の隣の席に座る男の子 七瀬葵。 大切な私の好きな人。 葵は最近、ずっとある人を見ている。クラス委員長の織江汀だ。 葵が委員長を好きなことは前から知っている。それでも最近は少し様子が違う。 きっと、思いを告げることを決めたのだろう。 それなら、 私のやるべきことは一つだ。 [キミは何も知らない 七瀬葵][キミは何も知らない 織江汀][キミは何も知らない 藤宮涼]全編完結致しました。ありがとうございます! (2019.11.15)現実世界〔恋愛〕日間ランキング9位
更新:2019/11/21
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双子の兄妹である冬真と春香。二人は息もピッタリの仲良し兄妹。でも、それは表の姿。妹には兄しか知らない裏があった。
更新:2020/12/10
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高校生の相良至には完璧な幼馴染がいる。新子麗香。容姿端麗で、何をやらせても欠点のない優秀な彼女は、それを自慢することなもなく、性格も綺麗で完璧な少女だと周りからもてはやされる存在。平凡な至にはもったいない程優れた幼馴染で、麗香の存在は至にとって誇りだった。 ――嘘だ。常に傍にいる優秀な麗香と、ずっと比べられてきた至は麗香の傍から離れたくて仕方なかった。麗香といると惨めになり、自分の存在意義が失われていく、そんな時、至は麗香のいない塾で、ある少女と出会った……。 (現実世界恋愛部門日間ランキング7位 2021.11.6)
更新:2021/11/4
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私はあなたが好きで、あなたのことが必要だったから、あなたを手に入れるために、嘘をつきました。ごめんなさい。 もう直接言うことはできないから、私は心の中で謝り続ける。
更新:2020/12/18
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