シュリーは婚約者のマークスに、いつも貶され軽んじられている。シュリーは美しい姉と妹に挟まれて、自己肯定感が少なく、マークスの態度にも唯々諾々従ってきたのだが……。 ある日神殿の豊穣祭で、女神様に「このままで良いのか」とお祈りした後で、マークスの本音らしきものを耳にしてしまう。マークス曰く「シュリーはつまらない女だけど、美人の姉妹がいる。うまくいけば、どちらかと仲良くなれるかもしれない」と。 いくら家格が上の婚約者でも、それはないだろう。シュリーはマークスとの婚約がいつダメになっても良いように、自分自身で生きていく能力を身につけようと決心する。そして……。 ※モラハラ男が地雷の方、ご注意を。R15は念のため。 アルファポリスでも掲載してます。
更新:2024/4/3
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2023年もあと1週間で去っていきます。 来し方行く末が気になる方、いらっしゃるかと思います。 そこで、西洋占星術をベースに、2024年の運勢を占ってみました。 当たるも八卦、当たらぬもまた。 あまり深く考えずに、さらっとお読み下さいますと幸いです。
更新:2023/12/27
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俺はウサギ。名はうたたん。飼い主を見ていて、驚くことがあったら、ここに記す。
更新:2023/10/5
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伯爵家のミーヤは、動物の飼育と編み物が好きな、ちょっとおっとりした女の子である。婚約者のブルーノは、地味なミーヤが気に入らず、ミーヤの義姉ロアナと恋に落ちたため、ミーヤに婚約破棄を言い渡す。その件も含め、実の父親から邸を追い出されたミーヤは、吹雪のため遭難したフィーザを助けることになる。眼鏡をかけた魔導士フィーザは氷結魔法の使い手で、魔導士団の副団長を務まる男だった。ミーヤはフィーザと徐々に心を通わすようになるが、ミーヤを追い出した実家では、不穏な出来事が起こるようになる。ミーヤの隠れた能力は、次第に花開いていく。 本作は、高取主催の「眼鏡ラブ企画」参加作品です。
更新:2023/8/9
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婚約者と弟らに嵌められ、王命を蹴った罪を着せられたマキシウスは、鉱山送りとなる。そこで知り合ったソフォイアという謎の少女に励まされ、自分を陥れた王族に復讐する。
更新:2023/7/22
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ベイス自治領は獣人や、人間と獣人両方の血を引く者たちが住んでいる。コーニイ・ハイトも人間と兎人族の血を受け継いでいる。ただし、兎人の持つ得意能力は発現していない劣等種である。コーニイは幼馴染の生粋の獣人、ローレン・ダスティに密かな恋心を抱いていたが、ローレンが好きなのはコーニイの姉エイヌ。エイヌは人間と獣人の良いトコ取りをしたような女性。すべてに恵まれたエイヌは、コーニイを見下している。エイヌには可哀そうと言われ続けるコーニイを救うのは、初恋の相手ローレンではなく、同級生のアズボスだった。 「君は凄いんだよ、コーニイ」 アズボスに励まされながら、コーニイは自分の夢を叶えるために歩き出す。 ※本作は猫じゃらし様主催、「獣人春の恋祭り」企画参加作品です。
更新:2023/4/29
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加藤誠作は私立男子校の養護教諭である。元々は、某旧帝大の医学部の学生だったが、動物実験に嫌気がさして、医学部から教育学部に転部し、全国でも70人くらいしかいない、男性の養護教諭となった、と本人は言っている。有名な推理小説の探偵役のプロフを、真似ているとしか言えない人物である。とはいえ、公立の教員採用試験では、何度受けても採点すらしてもらえない過去を持ち、勤務態度も決して良いとは言えない。ただ、生徒の心身の問題に直面すると、人が変わったように能力を発揮する。これは加藤と加藤の同僚の白根澤が、学校で起こった事件を解決していく、かもしれない物語である。★のついた章には、挿絵あり。
更新:2023/2/28
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糸目侯爵という二つ名を持つ、ディミトリス・ターナーは、分家筋のトーリー子爵から、次女のナリアの初夜権を買って欲しいと頼まれる。初夜権はともかく、子爵家において、ナリアへの扱いは良いものではなく、彼女を保護するつもりで、ナリアを侯爵家へ招く。ディミトリスとナリアは徐々に親愛の情を深めていくのだった。半年後、ディミトリスは初夜権の行使をするのだろうか。そしてディミトリスとナリアの隠された縁とは? ※単語は出てきますが、R15範囲です。
更新:2023/2/12
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かつて、傾国の悪女と呼ばれた女性がいた。名を藤原薬子という。時の親王に妃として、薬子の長女が迎えられたのだが、親王は長女の付き添いでやってきた、薬子を寵愛する。のちに親王が平城天皇となり、平城天皇の弟の、嵯峨天皇と争いを起こした際、薬子は服毒自殺をしたという。 では、本来の妃であった、薬子の長女はどうしたのだろう。母と一緒に服毒したのだろうか。 薬子の長女、名は聖良(ひよし)。彼女は母の死を見届けたあと、時空間を越えて、別の世界へと生まれ変わっていったのである。ただただ、つつましく平凡な幸せを求めて。
更新:2023/1/25
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