タイムマシンによる時間航行が実現した近未来、大国の首脳陣は自国に都合の良い歴史を作り出すことに熱中し始めた。歴史学者である私の論文は韓国や中国の反感を買い反日デモが起る。豊臣秀吉が大陸に侵攻し中華帝国を制圧するという内容だ。学会を追われた私に中国の女性エージェントが接触。中国政府が私の論文どおりの歴史介入実験を行うことを告げた。中国共産党は織田信長に中国の侵略を命じた。信長は朝鮮半島を蹂躙し中国本土に攻め入る。それは中華文明を西洋近代文明に対抗させるための戦略であった。もうひとつの歴史を作り出すという思考実験を通じて、日本とは、中国とは、アジアとは何かを考えるポリティカルSF歴史コメディー。 ※この作品は「カクヨム」「アルファポリス」にも投稿しています。
更新:2019/7/5
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【お知らせ:番外編完結しました。】 『我慢するくらいなら好きなものを食べる』その信念の元、好きな物を食べ続けた結果。 気づけば『仔豚』と呼ばれるような体型にまで育ってしまった公国第三王女のクレメーヌ。 毎日ヤギの世話をしている王女とは名ばかりの彼女が帝国皇帝の妃候補に選ばれた。 自分が妃に選ばれたのは何かの間違いだと思いながらも、帝国へ向かったクレメーヌだったが……。
更新:2018/6/20
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高校二年生の篠山恵(しのやまめぐみ)は学校から帰宅すると、愛犬の小梅と散歩に行くことを日課にしている。その日も、小梅と散歩に行っていたはずが、気付けばキニギアースという異世界にいた。その世界では、つがいの犬を犬神として崇め、犬神の子供たちを仔神と崇めていた。なんとその仔神の一匹が小梅だという。始めは夢だと思っていた恵だったが、犬友達である井上武朗(いのうえたけあき)の登場で現実と認めざるをえなくなった。小梅と一緒に日本へ帰ることはできない。そう言われた恵は、小梅の飼い主として小梅を立派な仔神にすることに決めたのだった。 この作品は第11回角川ピーンズ小説大賞1次落選作品です。目指せ、1次通過を合言葉に日々精進しております。感想をお待ちしております。よろしくお願いいたします。
更新:2012/12/6
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