竜族は成体になると婚姻を結ぶために人族の住むグリュライトへと訪れる。 だが竜族と伴侶になり人族の世界であるグリュライトを捨て、家族と会えない一生を送ってまで竜族の里へとついてきてくれる女性は少なかった。 たったひとりの女性しか愛せない、孤独な雄たちが繰り広げる花嫁獲得物語。 果たして彼らは運命の女性を得ることができるのか? ※「運命の扉は二度開く」に出てくる竜族たちが幸せになろうともがくお話です。
更新:2015/9/17
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長閑で平和なセロ村の外れに住むイヴリールは母親と二人暮らし。静かに日々を送っていた生活は妙な女が現れたことで一変する。 イヴリール以外彼女と意思疎通することができない村人たちは処遇に困り全部丸投げした!? 冗談じゃない。 こんな奇妙で得体のしれない女なんて御免だ!と思っていたのに気が付けば面倒を見ている……。 おかしい。 しかもよくよく話を聞いてみれば、この世界とは違うところからやってきたようで――。 ※プロローグ、エピローグのみ女視点で一人称です。 ※本編完結しました。 ※少し読みやすいように改稿いたしました(20191009)
更新:2014/9/4
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十年以上好きだった相手に失恋した後ローラはなかなか次の恋ができず、気づけばすっかり婚期を逃してしまっていた。 幼馴染のグリッドはずっと傍にいてくれるけれど「いつまでも待つよ」という言葉だけでなんの行動も起こさないから、彼が本当に恋愛感情を持っていているのか、ただの同情なのか分らずにローラはいつもやきもきさせられる。 「こんな状況いつまでも続けていられない!私だって人並みに幸せになりたいし、子どもだって欲しい」 焦りつつなかなか素直にも、吹っ切れることもできないでいるローラとグリッドに転機が訪れる。 これはきっと最後のチャンス。 最後の一歩を踏み出せない適齢期をとっくに過ぎたいい大人が繰り広げる恋愛物語。 ※「運命の扉は二度開く」に出てくるローラとグリッドのその後のお話です。前作を読んでいなくても大丈夫な……はず。
更新:2017/5/15
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