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@オノログ
作者:◎◎◎(サンジュウマル)
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書籍化
コミカライズ
作:◎◎◎(サンジュウマル)
ミケーレ騎士団長は、三年ほど前からこの王城に棲み着いている道化師のことがひどく気にくわなかった。 自分のことをすぐに揶揄ってくるけれど、本心を見せてくることはない。地声だとしている柔らかいハスキーヴォイスだって、本当に素の声かどうかは分からない。 真っ白な化粧は厚く、目元を覆っている仮面は曜日ごとに違う色とデザインで、今日は太陽の日である黄色だ。よくふくらんでどこまでが身なんだかもよく分からないダボダボの服と厚底の大きな靴で、風船のように跳ね回り、軽快にタップダンスを踊る。孔雀の尾羽のようなカツラをつけて、実際の身長も、男か女かも分からなかった。 ある日、尊敬する陛下がいきなり「少し遅れての新婚旅行と洒落込もうではないか」と、憧れの王妃とともに、ミケーレと、謎の少年従者のみを連れて城から抜け出した。 追ってくる怪しい男たちの目的は? そして少年従者――道化師の正体は?
更新:2017/6/4
評価
読んだ
気になる
読んでる
大国の若き国王に嫁いだのは、古き血筋が取り得の貧乏国の姫君。 そう。 私の取り柄は、古書にも出て来るほどの血筋だけなのです。王様のお母さまは踊り子さんなのだと聞きました。こちらの大きな国でそれは居心地が悪いことでしょう。 これは政略結婚。 あるとき嵐が来るまでは。 (完結済みです) 姉妹編【シェレンの偽者姫】 https://ncode.syosetu.com/n3595gd/ 完結しました。宜しければそちらもご覧ください。
更新:2020/3/2
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